[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 15[6,4,5] > 15 #2 (3D6) > 16[4,6,6] > 16 #3 (3D6) > 13[1,6,6] > 13 #4 (3D6) > 11[5,3,3] > 11 #5 (3D6) > 13[3,5,5] > 13

[メイン] 子津忠之介 : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[5,1,3] > 9 #2 (3D6) > 11[6,1,4] > 11 #3 (3D6) > 6[1,2,3] > 6 #4 (3D6) > 5[2,2,1] > 5 #5 (3D6) > 15[6,4,5] > 15

[メイン] 子津忠之介 : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[1,1,5] > 7 #2 (3D6) > 11[4,3,4] > 11 #3 (3D6) > 11[4,2,5] > 11 #4 (3D6) > 12[1,6,5] > 12 #5 (3D6) > 7[2,4,1] > 7

[メイン] 子津忠之介 : STRとINTだけ直そうかな

[メイン] 子津忠之介 : x2 3d6 #1 (3D6) > 11[5,4,2] > 11 #2 (3D6) > 11[4,2,5] > 11

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 「夜の、誰もいないプールで泳ぎたい。」

[メイン] GM : 「夜の、誰もいない校庭で花火をしたい。」

[メイン] GM : 「夜の、誰もいない屋上で愛を叫びたい。」

[メイン] GM : そんな意味のない、少しだけワルな衝動。

[メイン] GM : 青春ってのは、そんな武勇伝にすらなりゃしない、痛くて、寒くて、バカで、呆れるほどどうしようもない思い出の宝庫だ。

[メイン] GM : いや、宝庫はないな。ガラクタ置き場だ。

[メイン] GM : しかし、それに意味はなくとも無価値ではない。君はそう思ったから、そうしたのだろう?

[メイン] GM : だから、君はこんなくそ寒い12月20日の夜の街を必死に走っているのだ。時間はすでに23時を回っている。

[メイン] GM : 何故かって?そりゃあお前、青春とは?みたいな自問自答をしつつ窓の外、夜空を眺めているアンニュイな高校生、つまり君が。

[メイン] GM : 流れ星を見つけて、しかもそれが学校の裏山に落ちたのを見た日にゃあ、家を飛び出すでしょうよ。

[メイン] GM : 無我夢中だ。何も考えちゃいない。落ちたかもしれない隕石がほしいわけじゃない。

[メイン] GM : 君にとって、「隕石が落ちたのを見た気がするから、家を飛び出して誰もいない夜道を爆走し、学校の裏山に忍び込む。」こと自体が目的だ。青春に飢えた君のな。
ついでに彼女でも落ちてこねえかな?下半身もバカになってる君はそう付け加えるかもしれない。クリスマスも近いからね。

[メイン] GM : 自然公園を横目に、ペガサス学園の裏山を目指す。山といっても、そんな立派な山じゃない。
丘という表現が正しいかもしれないが、裏丘というのもカッコがつかないだろ?横断するだけなら30分くらいで登り下りできるくらいだ。

[メイン] GM : 狭い山道はある程度歩きやすいよう一部樹木が伐採されてはいるものの、整備が行き届いているわけではない。
そこに突撃していくもんだから、飛び出している枝とか葉がちくちくする。

[メイン] GM : 流石に傾斜が入ると息が切れてきた。いや、とっくの昔に切れていたのかもしれないが、どばどば溢れる脳内アドレナリンのせいでよくわかってなかった。隕石は山頂に落ちたとは限らない。

[メイン] GM : というか、本当に落ちたのかすらわからないが、真っすぐ山頂に向かっている。
何故?君の目的は別に隕石ではないから。今この瞬間をより気持ちよく感じること、それが目的だから目指す先は山頂でいいのだ。
君はめちゃめちゃいい顔をしていたかもしれない。あるいはご機嫌に笑っていたかもしれない。

[メイン] GM : しかし、キミ────子津忠之助は、山頂にたどり着いた瞬間、真顔になる。
えっ?という、素っ頓狂な声を上げる。

[メイン] GM : 夜の裏山に、先客がいたのだ。

[メイン] GM : それも、二人。同じ顔をした女の子だった。

[メイン] GM : 君はその子のことを知っている。星住叶奈、クラスで三番目くらいの美人だ。
それが、二人いる。

[メイン] GM : 彼女たちに違いがあるとすれば、髪型と服装くらいだ。双子という話は聞いたことがない。しかし、そこまで親しくはなかったのでありえる話だが。

[メイン] GM : 双子だったとしても、こんな時間にこんな場所に女の子がいる、という異常性が君の思考をしばらく停止させた。

[メイン] GM : 彼女たちはこちらを見た後、同じ顔を一瞬見合わせ、弾けるように二手に走り去っていった。
振り向いた際、制服の星住叶奈と目が合った気がしたが、君の気のせいかもしれない。

[メイン] GM : さて、子津忠之助。
キミはどうするかを選んでもいいし、何もしなくたっていい。
どうしようか?

[メイン] 子津忠之介 : 「あ、星住さん!?えーと……」

[メイン] 子津忠之介 : 「な、何してるんっすか!?」とりあえず追いかけようとしてみるっす

[メイン] GM : どっちを?

[メイン] 子津忠之介 : そりゃあ星住さんっす

[メイン] GM : ん〜二手に別れたのでどちらかしか負えませんね

[メイン] 子津忠之介 : ああつまりクラスメイトの方っす

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : では…夜道なので追跡の半分でどうぞ。
忠之介くんは持ってないので5で振ってください

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=5 キビシ~ (1D100<=5) > 35 > 失敗

[メイン] 子津忠之介 : 努力はしたっす

[メイン] GM : あなたはさして知らない山道ということもあり、やがて星住を見失ってしまいました。

[メイン] 子津忠之介 : 「さ、さすがに無理っすか… しかし、なんだったんすかね…」

[メイン] 子津忠之介 : 一応山頂に戻ってなんかなかったか確認ぐらいはしてみるっすか…

[メイン] GM : 山頂の辺りにはめぼしい何かがある訳でも無さそうですね。

[メイン] 子津忠之介 : 「ダメっすか…しょうがない、帰るっすか… まぁ、坂道を走るのもいいトレーニングっすよね!」と切り替えたように下山

[メイン] GM : たまにはこんな、体力を付ける日があってもいいかもしれない。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 今日は冷える。吐いた息が白い。人気のない夜道を歩いている。

[メイン] GM : 静かな夜は安心と恐怖が同居し、ノイズのないクリアな視覚と聴覚は些細な情報から想像力をかき立てる。

[メイン] GM : 学校の裏山近く。木々や電柱の影が不気味に映る。幽霊なんているはずがない、誰もついてきているわけがない。
一度脳裏に過ると、予感が感情を執拗に追いかけてくる。

[メイン] GM : キミ────バナージ・リンクスは、得も言われぬ気持ち悪さに足を速められている。

[メイン] GM : とっとと帰ろう。そう思って足を速めようとした瞬間。
とっとっとっとっ…足音が聞こえてきた。

[メイン] GM : 音がする方に視線を向けた瞬間。「きゃっ……!」という女性の声とともに、体に衝撃が走った。

[メイン] GM : どうやら誰かとぶつかったようだ。
体格の差からか、女性は転んでしまった。

[メイン] GM : それは星住叶奈だった。

[メイン] GM : キミのクラスメイトである、星住叶奈だ。

[メイン] GM : しかし、少し雰囲気が違うような気がした。
私服姿を見たことないというのもあるが。
それよりこんな時間にランニングウェアならともかく、私服で走っているのはおかしい。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……いたた」

[メイン] 星住 叶奈 : そう呟いた彼女は膝をすりむいていた。
傷口に血が滲む、しばらくは消えない大きさだ。

[メイン] バナージ・リンクス : 「……!」
「ごめん、不注意で!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「大丈夫!?怪我は……」
「大きいな……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「い……いえ、私も前を見ず走っていたものですから……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「だ、大丈夫です!このくらい……っ」

[メイン] 星住 叶奈 : 無理に立ち上がろうとするも、痛みに目を細める。

[メイン] バナージ・リンクス : 「……少し待ってて!」
「今消毒液と絆創膏を取ってくる!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……ユニコーン!」

[メイン] バナージ・リンクス : 家の格納庫にあるユニコーンに救急箱取ってこさせる

[メイン] GM : わかりました
取ってきたでいいでしょう

[メイン] ユニコーンガンダム : 片手に救急箱を乗せたユニコーンガンダムが降ってくる

[メイン] バナージ・リンクス : 「よし、これを使って……」
救急箱の中から消毒液と包帯を取り出して傷に応急手当

[メイン] 星住 叶奈 : 「え、ええ……!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 目の前の……機械?ロボット?を見て目をぱちくりさせる。痛みが吹っ飛ぶくらい気になることだった。

[メイン] 星住 叶奈 : 「んっ……あ、ありがとうございます……あの、あれは一体……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「自家用車みたいなもんです」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……これで大丈夫かな」
「歩けますか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 自家用車だとして私と同じくらいの子が持ってていいのかな……とか思ったけれど、助けて貰ったので特に突っ込めずにいた。

[メイン] 星住 叶奈 : 「んん……少し痛みますが、だいぶマシになりました。すみません、お手数をお掛けしたみたいで……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「大丈夫ですよ」
「同じクラスにいるんだから、これくらいはしないと」

[メイン] バナージ・リンクス : 「ジョギングでもしてたんですか?」
「少し駆け足だったみたいですけど」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……同じクラス……えっ、ああ!そ、そうですね!ありがとうございます!」

[メイン] 星住 叶奈 : 少し考えるようにして、慌ててその言葉に同調し。

[メイン] 星住 叶奈 : 「あはは……そんな感じです。あまり運動していないものだから、こうやってすぐ転んじゃいましたけど」

[メイン] バナージ・リンクス : 「最初に簡単なストレッチをしたら、怪我する確率も減るらしいですよ」

[メイン] バナージ・リンクス : 「それじゃあこの辺で」
「もし傷が痛むようだったら、病院に行ってくださいね!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ストレッチ……ですか。家の中でも出来るものなら……頑張ります!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「はい!重ね重ねですが、お気遣いありがとうございました。」

[メイン] 星住 叶奈 : にこりと微笑みかけ、キミに手を振る。

[メイン] バナージ・リンクス : 「はい、また明日!」
手を振り返してユニコーンに乗って帰宅する

[メイン] GM : 先程の不気味な気持ちと裏腹に、キミは少し晴れやかな気分だったかもしれない。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 今日は12月21日。君たちの教室は2Aだ。

[メイン] GM : 教室内はすでに多くの生徒たちで賑わっており、友人と談笑している者や、読書をしている者、机に突っ伏して寝ている者など様々だ。

[メイン] GM : 昨夜のことが気になっている忠之介は、教室を見回し、星住叶奈の姿を探すだろう。

[メイン] GM : 星住叶奈はすぐに見つかる。
彼女は仲の良い女子グループと談笑をしていた。君と目が合うと、彼女は真っすぐこちらに向かってくる。

[メイン] 星住 叶奈 : 「おはよう!子津くん!」

[メイン] 子津忠之介 : 「あ、お、おはよーっす?」

[メイン] GM : そう星住叶奈は君に挨拶をする。彼女から声をかけられることは滅多になかっただろう。
ましてや、積極的に挨拶をしにくるなんてまずない。

[メイン] GM : 周りの生徒も「あの二人ってそんな仲良かったっけ?」みたいな反応だ。

[メイン] 星住 叶奈 : 「ちょっと聞きたいことがあるんだけどさー!」

[メイン] 星住 叶奈 : 星住叶奈は君の返答を待つことなく、手首を力強く掴み、キミを教室から連れ出した。

[メイン] 子津忠之介 : 「あだだだだ、い、痛いっすせめて腕!腕で! 捻ると投手人生終わるっす!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「うっさいわね……じゃあ、これで満足?」

[メイン] 星住 叶奈 : 君が連れ出された先は、屋上の扉の前だった。
星住叶奈はキミの手首……ではなく、腕を勢いよく引き、そして手を離した。
まるで壁に投げつけるように。

[メイン] 星住 叶奈 : キミの背中は軽く壁に打ち付けられる。
星住叶奈の手が勢いよく顔の真横に叩きつけられる。
所謂、壁ドンというやつだった。
そして、どすの利いた声でこう言う。

[メイン] 星住 叶奈 : 「昨日のこと、誰にも言ってないよな?」

[メイン] 子津忠之介 : 「ま、まぁ…その… 夜は基本早めに寝るっすから」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふん。よろしい。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「釘を指しておくけれど、これからも言わないこと。いい?わかったら返事は?」

[メイン] 子津忠之介 : 「は、はぁ……なんでって聞いていいっす?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「あの人は……双子の、姉。っていうのを!誰にも言ってないから!言いふらさないでほしいわけ!その……色々めんどくさくなるからさ。」

[メイン] 子津忠之介 : 「そこはまぁ、進学の問題とか色々あるっすし聞かないっすけど…」

[メイン] 子津忠之介 : 「そうじゃなくて、なんで山奥に居たか…とか」

[メイン] 星住 叶奈 : 少女はバツが悪そうに。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……そんなの、どうでもいいでしょ。あんたこそ何であんな時間に裏山にきたのよ。」

[メイン] 子津忠之介 : 「なんで…… うーん、ランニングの途中で隕石を見た気がしたからたまたま、としか言えないっすね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「はぁ?あそこに隕石なんて流れてなかった気がするけど。……まあいいわ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そ、ん、な、こ、と、よ、り」

[メイン] 星住 叶奈 : 彼女は君の質問を遮るようにそう言った。

[メイン] 星住 叶奈 : 「子津くん、私困ってるんだ。あの時、びっくりして急に走ったもんだから、裏山に鍵を落としちゃったの。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「あーあの時誰かさんがあそこにこなければなーー鍵も落とさず私もこんな困らずに済んだのになーーー。困っちゃったなーーーー。」

[メイン] 子津忠之介 : 「…………(わざとらしすぎる…!)」ギャグ顔になって汗をながしながら

[メイン] 子津忠之介 : 「わ、わかったっすよ、探しに行けばいいんすよね?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「物分かりがよくて助かるわ。じゃ、放課後、裏山の麓集合。昨日の話は勿論、ここでの話も他言無用でお願いね。
 時間あるでしょ?」

[メイン] 子津忠之介 : 「いやまぁ部活あるっすから時間あるとは言えないっすけど…誤魔化すっすよ、猿野くんには詮索されるかもしれないっすけど…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「なんか言われたなら私がそいつに文句言ってやるから安心なさい。見つかったらそこで解放してあげるんだから」

[メイン] 星住 叶奈 : 子津の言葉に多少悪いとは思っている様子だったが、かといって諦める気にはならないようだった。

[メイン] 子津忠之介 : 「まあ猿野くんなら女の子になんか言われたら免疫ないしあっさり引き下がるか…」

[メイン] 子津忠之介 : 「いいっすよ、山登りもトレーニングだと思う事にするっす」

[メイン] 星住 叶奈 : ん。その言葉に少女は手をヒラヒラと返し、階段をおりていった。
チャイムが鳴り響く。朝のホームルームの時間だ。

[メイン] GM :

[メイン] GM : OP終了です。ここからPCたちは動いてもらうことになりますが、ゲーム的なお話をします

[メイン] GM : 学校があるので探索者の行動は基本的に昼休みと放課後だけです。
原則行動は一回のみですが、モノを買う、メッセージを軽く送る、などといったさして時間のかからない行動は認めます。

[メイン] GM : 昼休みの行動はPC間の情報共有やNPCとの会話等に限られるでしょう。
学校を休む、夕飯後に出るなどして夜遅くにも行動するなど、二つの枠から外れるような行動は可能ですが、リスクやペナルティーが与えられる可能性があります。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 今は昼休み。
星住叶奈は仲良し女子グループと昼食を取っている。
キミたちも思い思いの方法で休息を取っているだろう。

[メイン] バナージ・リンクス : 「子津、さっき星住さんと話してたな」
「お前そんなに仲良かったのか?」

[メイン] 子津忠之介 : 「あ、バナージくん。 いや……そういうわけじゃないっすけどえーと…」

[メイン] 子津忠之介 : 「まぁ……ちょっと落とし物を探す約束をしたんっすよ」

[メイン] バナージ・リンクス : 「落し物か……何処に落としたのか知らないけど、交番とかに掛け合ってみたらどうだ?」

[メイン] 子津忠之介 : 「うーん、町中で落としたならそうするんすけどね…」

[メイン] バナージ・リンクス : 「余程分かりにくい場所に落としたみたいだな……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「そういえば、俺も昨日星住さんと出会ったよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「そうなんっすか?いつ?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「昨日の夜中だったかな」
「俺の不注意でぶつかってしまったんだ」

[メイン] 子津忠之介 : 「夜中……」

[メイン] 子津忠之介 : バナージくんのやつと僕のやつとの時間はかぶってます?

[メイン] GM : ごめん🌈
被ってる。バナージの方が少し遅い

[メイン] 子津忠之介 : なるほど、逃げた直後っすか

[メイン] バナージ・リンクス : 多分走った後

[メイン] 子津忠之介 : 「なるほど、あの後っすか……」考え込んで

[メイン] バナージ・リンクス : 「ん?」
「ああ、もしかして昨日星住さんと会ったのか?」

[メイン] 子津忠之介 : 「あーー……」

[メイン] 子津忠之介 : 「まぁ、そうなるっすね…… 一応秘密にしてくれって言われたから、これ以上はちょっと……っすけど」

[メイン] 子津忠之介 : 「……そうだ。 バナージ君は昨日隕石を見たっすか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「隕石?俺は見てないな」
「大体、そんな物が落ちてたらニュースにでもなると思うけど……」

[メイン] 子津忠之介 : 「そう……っすよね」少ししょげたように

[メイン] 子津忠之介 : 「まあ、今言えるのはこんな所っす」

[メイン] バナージ・リンクス : 「まあ、昨日何があったか知らないけど秘密ってなんなら仕方ないな」

[メイン] バナージ・リンクス : 「頑張れよ、落し物探し」

[メイン] 子津忠之介 : 「ありがとっす!」

[メイン] バナージ・リンクス : 遠目から星住さんの足に傷の跡や治療した跡が無いか目星で調べられますか?

[メイン] GM : どうぞ

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=80 (1D100<=80) > 69 > 成功

[メイン] GM : 昨日手当したハズの足はそれを覆う絆創膏どころか、最初から傷など無かったかのように綺麗だ。

[メイン] バナージ・リンクス : (傷……付いて無いな)
(完治したのか?それにしては早いような気が……)

[メイン] GM : そうして昼は過ぎていく………

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 放課後。

[メイン] GM : 裏山の麓では星住叶奈が腕を組み、仁王立ちで待っていた。

[メイン] 子津忠之介 : 「お、お待たせっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……きたわね。ほら!さっさと行くわよ。まずは山頂まで登るから。」
彼女はくるりと背を向け、裏山に入っていく。

[メイン] 子津忠之介 : 「わーっ、ま、待ってほしいっすよ」ついていく

[メイン] 星住 叶奈 : 少女は無言でそのまま登っていく。キミが話しかけることもなければそのまま歩いて山頂についていってしまいそうな勢いだ。

[メイン] 子津忠之介 : 「昨日、あの後バナージ君とも会ったんすか?」歩きながら

[メイン] 星住 叶奈 : 「バナージ……ああ、あのクラスメイトの。別に会ってないけど」

[メイン] 星住 叶奈 : 「不覚にもアンタと出会った以外は特に誰とも会ってなんてないわ」

[メイン] 子津忠之介 : 「そう…なんすね、なら会ったのは多分妹…姉?さんの方っすか」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん~……そう、だと思う。私たちよく似てるでしょ」

[メイン] 子津忠之介 : 「じゃあ、なんか怪我してたらしいんすけど、そこは…?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「怪我あ?……あー。そういえば昨日あの子、足に絆創膏貼ってたような」

[メイン] 星住 叶奈 : 「もしかしたらあの子とバナージくんでなんかあったのかしら……変な男に引っかかってないといいけど」

[メイン] 星住 叶奈 : そこで少し言葉が止まり、キミの方を見る。

[メイン] 星住 叶奈 : 「アンタ。休んでよかったの?」

[メイン] 子津忠之介 : 「まあ良くはないっすけど、鍵を失くしたなんて大変っすからね… 猿野くんはもちろん、犬飼くんだってなんだかんだ同じ事したと思うっすよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……あっそう。昨日も言ってたわよね。そいつら。アンタの友達か何か?」

[メイン] 星住 叶奈 : 何だかんだ自分のせいで迷惑をかけていることを理解しているのだろうか。
ぶっきらぼうに髪を指でくるくると回しながら答える。

[メイン] 子津忠之介 : 「クラスは違うっすけど同じ学年の野球部の仲間っすよ、まぁ… どっちも個性的っすけどなんだかんだ気のいい友達っす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふぅん……そういうの、いいわね」

[メイン] 子津忠之介 : 「いい、っすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ええ。私は友だちは結構いる方だと思ってるけど、姉がね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「病気であんまり外に出れないから、そういうのがいないの。だから、あの子にそういう人がいたらいいな、って思っただけ」

[メイン] 子津忠之介 : 「そうなんすか?でも昨日は…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「あれは……ちょっとした散歩みたいなものだから。あの子、学校にも通えてないから関わりが母と私しかないのよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「そう……っすか。 無責任な言葉になるかもしれないっすけど…… それでも、よくなるといいと思うっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「…………。ありがと」

[メイン] 星住 叶奈 : 山頂を真っすぐ見ていた叶奈だったが、そこで少し忠之助へと目を向けて、何かを言おうとしたが。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……もうすぐで山頂よ。その腕いっぱい動かしてもらうんだから、いい?」

[メイン] 子津忠之介 : 「りょーかいっす、伊達に運動部やってないっすからね、足腰には自信あるっすよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふっ。その言葉が嘘じゃないよう、いっぱい働いてもらうわよ」

[メイン] GM : では、探し物を見つける判定についてです。

[メイン] GM : では、裏山のマップを公開します。
この5×5のマス目が裏山全域を示していると思ってください。
君たちは学園の裏、右列中央から移動して山頂にやってきました。裏山はそこまで広くないとはいえ、こんな山中から鍵を探しだすのは至難の業だろう。

[メイン] GM : 君たちは2人がかりで、放課後から暗くなるまでの約3時間かけて、この25マスのうちの1ヵ所を探索することができます。探索マス決定後に、《目星》《サバイバル》《自然》いずれかの技能に成功すると、隈なく探せたという扱いにします。
もしそのマス目、場所に何かしらがあった場合、見つかるものがあるかもしれません。技能ロールに失敗したとしても、後日同じマスを調べると宣言した場合、技能ロールなしで情報を得ることができます。何もない、という情報もあります。

[メイン] 子津忠之介 : ふむ

[メイン] 子津忠之介 : ちなみにっすけど

[メイン] 子津忠之介 : 走り去った方向はどっちか分かるっすか?

[メイン] GM : お!

[メイン] GM : 良い事に気づきましたね

[メイン] 星住 叶奈 : 「走った方向?んー……学校から見て反対側に走ったかな」

[メイン] GM : マップのグレー部分に絞り込めました。

[メイン] 子津忠之介 : 「なるほど、ありがとうっす」

[メイン] 子津忠之介 : じゃあ…… 適当にここを調べてみるっす

[メイン] GM : じゃあ…振ってみていいですよ

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=80 投手の勘 80 目星聞き耳 (1D100<=80) > 71 > 成功

[メイン] GM : わっかりました

[メイン] GM : ではその地点を絞り込んで探してみましたが……

[メイン] 星住 叶奈 : 「……あーもう!全然見つかんないわね!」

[メイン] 子津忠之介 : 「うーん、無さそうっすか…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「多少絞り込めたと言ってもこれじゃあねえ……アンタから見て私がどっちに逃げたかとか、思い出せない?」

[メイン] GM : 〈INTロール〉〈ナビゲート〉〈追跡〉のどれかを振って、成功すれば思い出せます。

[メイン] 子津忠之介 : INTしてみるっすか…

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=55 (1D100<=55) > 34 > 成功

[メイン] 子津忠之介 :

[メイン] GM : !!

[メイン] GM : では成功したため、ペガサス学園高等部を背にして、制服姿が右へ、私服姿が左に逃げたことを思い出す。

[メイン] GM : マップの位置まで絞り込めました。

[メイン] 星住 叶奈 : 「んん~……もう少し絞り込めそうな気はするけど、どうなのかしらね」

[メイン] 子津忠之介 : 「ふーむ……」

[メイン] 子津忠之介 : 「逃げた後どこに出たんすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん。どこっていうのは?」

[メイン] 子津忠之介 : 「えーとだから…」

[メイン] 子津忠之介 : 「山を降りたあとどこに出たかって事っす。そこからおおよその経路を絞り込めないっすかね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ああ、ううんっと……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「どこに出たかは家の方だけど……あっ、待って」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……転んだ、何かに躓いて。場所はわかんないけど、走り始めてすぐじゃなかった気がする……起き上がってすぐ山を出た感じでもなかった……かな?真ん中くらい?山の中腹あたりで転んだかも」

[メイン] 子津忠之介 : 「転んだ?足は大丈夫だったんっすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そんな深く躓いたわけじゃなかったから。ただ……」

[メイン] 星住 叶奈 : と、山頂付近を歩いて目安を付ける。

[メイン] 子津忠之介 : 「よし、じゃあそこを探してみるっすよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ええ。闇雲にするより、目星がついて一安心だわ」

[メイン] 子津忠之介 : まだ探せるっすか?

[メイン] GM : 一日三時間かけて調べるので一日一回までですね

[メイン] 子津忠之介 : 悲しいっす

[メイン] 子津忠之介 : 「とはいえもう暗くなってきたしここまでっすかね… 小さい山とはいえ、夜は何が出るかわからないっすし…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……何よ。心配してくれてるの?」

[メイン] 子津忠之介 : 「そりゃ当然っすよ、それに家も近いんだろうとはいえ夜道も危険っすし」

[メイン] 星住 叶奈 : 「んん……そう。……ありがと」

[メイン] 星住 叶奈 : 気恥ずかしそうに、山の奥を見ながらだったが。

[メイン] 星住 叶奈 : そう答えつつも、向き直り。

[メイン] 星住 叶奈 : 「まあ、そうね。まだ時間は残ってるし……また明日も来てくれるわよね?」

[メイン] 子津忠之介 : 「いいっすよ。 練習は夜にやる事にするっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふっ。当然よ。もちろん見つかるまで付き合ってもらうから、覚悟して。」

[メイン] 子津忠之介 : 「はいっす~」

[メイン] 子津忠之介 : 「そういえば…鍵としか聞いてないっすけど、何の鍵なんす?」

[メイン] 子津忠之介 : 「家の鍵だとしたら帰れなくないっすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「うげっ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……おっきいのと小さいのがある。
 大きいのは家の鍵。小さいのは机の鍵」

[メイン] 星住 叶奈 : 「家の鍵は……まあ、ないわよ。ないけど、友だちの家に泊めてもらうことにするわ。栄子もいるしね」

[メイン] 子津忠之介 : 「え?昨日は大丈夫だったんすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「その時……も。友達に泊めてもらったわ。……私は顔が広いのよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 何やら歯切れが悪い様子でそう答えた。

[メイン] 子津忠之介 : 「は、はぁ…そうっすか」

[メイン] 子津忠之介 : 「ま、まぁわかったっす。 でも見つからないかもしれないっすから鍵屋さんにも相談した方がいいかもしれないっすねえ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「それは、そうなんだけど。でも誰かが見つけたら嫌じゃない?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「私の鍵が見つかるまで安心できないもの」

[メイン] 子津忠之介 : 「まあ……そうっすね」

[メイン] 子津忠之介 : 「じゃあ、明日も付き合うっすよ。またね~~っす!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん。それじゃあまた明日。いっぱい頼らせてもらうからね」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 21日目終了。22日目の昼です。

[メイン] バナージ・リンクス : 「子津、捜し物は見つかったか?」

[メイン] 子津忠之介 : 「いや、見つかんなかったっす。でも目星は付いたから今日は多分見つかりそうっすね」

[メイン] バナージ・リンクス : 「へえ、結構早かったな」

[メイン] バナージ・リンクス : 「俺は昨日星住さんの家に行ったよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「ん? 星住さんの…っすか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「偶然助けたお婆さんが星住さんの祖母だったんだ」
「んで里奈さんと談笑してたよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「???」

[メイン] 子津忠之介 : 「えーと…… まぁこれはもういいっすか…? 失くしたの星住さんの家の鍵だったみたいなんすけど……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「え?星住さんの家の鍵探してたのか?」
「家にはお姉さんいるから家に入れないってことは無いと思うが……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「まあ、でも他人に鍵取られても困るし一応探しておいたらどうだ?」

[メイン] 子津忠之介 : 「………っすよねぇ?別居してるにしても家入れないのに実家じゃなくて友達の家に行くっていうのも……」

[メイン] 子津忠之介 : 「うーん、まあそれはもちろんそうっすけどね。不思議っす」

[メイン] 子津忠之介 : 「バナージくん放課後は何するんす?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「約束したからな」
「今日も家に行って理奈さんに会いに行くよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「ん、なんかあったんすか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……病気で普段からずっと家にいるらしいからな」
「話し相手になって欲しいって言われたんだ」

[メイン] 子津忠之介 : 「なるほど……それも大変っすね」

[メイン] 子津忠之介 : 「バナージ君も優しいんっすね、良くしてあげて欲しいっす!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「ああ、俺に出来る事ならなるべくしてあげたい」

[メイン] GM : そうして昼休みは過ぎていく。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 夕方。放課後。

[メイン] GM : また同じように裏山に集まれば、キミを叶奈が待っていたことだろう。

[メイン] 子津忠之介 : 「お待たせしたっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「別に。私も今来たとこだから、気にしないで」

[メイン] 子津忠之介 : 「っす。それと……」

[メイン] 子津忠之介 : 「これ聞いてもいいんすかね? なんでお姉さんの家に行かなかったんす?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「姉の家?え……どういうこと?」

[メイン] 子津忠之介 : 「や、前に言ったバナージくんがお姉さんと会って、家に行ったらしいんすよね」

[メイン] 子津忠之介 : 「だから星住さんもお姉さんの家に行けば良かったんじゃないかって」

[メイン] 星住 叶奈 : 「んな!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「私が見てない間に何してんの!?てかアンタもなんか言わなかったのそれに!」

[メイン] 子津忠之介 : 「え、ええ……?」

[メイン] 子津忠之介 : 「だって病気で家に籠りがちだったって話だったじゃないっすか?話し相手が居るのは良い事だと思うっすよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん……いや……まあ……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「でもそれは男ってのが心配っていうか……バナージって奴のことよく知らないし……」

[メイン] 星住 叶奈 : いつもの高圧的な態度とは裏腹に、姉のこととなるとどうにも焦りしどろもどろのようだ。

[メイン] 子津忠之介 : 「バナージくんはいい子っすよ! 相談に乗ってくれたりするっすし」

[メイン] 星住 叶奈 : 「うーあーそういうことじゃなくって!あの子社会経験がないからどんな人でも騙されそうでチョロいのよ!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「アンタが言うなら悪いやつじゃないだろうけどさあ……」

[メイン] 星住 叶奈 : はぁ。と一息ついて。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……それで、私が行かなかった理由だっけ?」

[メイン] 子津忠之介 : 「そ、そうっすね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……絶対口外しないでね。いい?」

[メイン] 子津忠之介 : 「もちろんっす」

[メイン] 星住 叶奈 : ずいっと、子津の顔の前に立ち。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……昨日、あの子が病になってるって言ったでしょ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「アレを治すための……手術室の鍵みたいなもの。だから家の鍵じゃないわ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「嘘ついて悪かったわね。姉と私は一緒に住んでるわよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「??? なる…ほど」

[メイン] 子津忠之介 : 「でも手術室…っすか? えーと… ……どういう?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「姉……理奈の病気の行き着く先は、死」

[メイン] 星住 叶奈 : 「どんな形であれ死ぬの。どんな名医でも治せないでしょうね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ただ……私は、それを解決する術を見つけたの」

[メイン] 子津忠之介 : 「でも、それなら尚更一般人に治せるとは…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「それは……あー!もう!色々あんの!」

[メイン] 子津忠之介 : 「ひ、ひい、ごめんなさいっす」

[メイン] 子津忠之介 : 「ま、まぁわかったっす。 そういう事なら、探すのもやぶさかじゃないっすよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……悪かったわよ。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「無理につき合わせちゃって。私も……アンタとある程度話して、まあ……悪い奴じゃないってのは伝わって来たし」

[メイン] 星住 叶奈 : 「こっちのことを隠したり嘘ついてるのに……こうして付き合ってくれるじゃない」

[メイン] 子津忠之介 : 「まあ、事情があるのは分かるっすしねぇ…」

[メイン] 子津忠之介 : 「僕も前は野球部のみんなにも明かせない秘密兵器のために特訓とかしてたっすしね!おあいこっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……ぷっ。なにそれ!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「それとこれとはまた別の秘密じゃない。……アンタって結構お人好しなの?」

[メイン] 星住 叶奈 : ぶっきらぼうな態度を取っていた叶奈だったが、それを聞いて少しはにかんだ。

[メイン] 子津忠之介 : 「黙ってないといけない辛さは分かるって事っすよ」そう言ってその辺の小石を拾い

[メイン] 子津忠之介 : 🌈

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=90 燕(スワロー) 90 (1D100<=90) > 32 > 成功

[メイン] 子津忠之介 : 地面を抉らんとするほどの勢いを付けたアンダースローでそれを投擲した

[メイン] 子津忠之介 : 「これを野球部のみんなに見せられた時は嬉しかったっすからねえ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「うっわ!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 小石程度のそれは、風圧で木々の葉っぱを揺らし。

[メイン] 星住 叶奈 : ちょうどキャッチャーミットほどの大きさの意志に命中し、カァン!と大きな音を立てた。

[メイン] 星住 叶奈 : 「なにあれ!アンタ、アレ狙ってやったの?」

[メイン] 子津忠之介 : 「そうっすよ~、燕(スワロー)! 監督直伝の超アンダースロー投法っす」

[メイン] 子津忠之介 : 「凡才だった僕がみんなと肩を並べられるようになったのもこれのおかげっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふぅん……」

[メイン] 星住 叶奈 : まじまじと、子津と先ほどの石を見比べて。

[メイン] 星住 叶奈 : 「アンタって最初は正直、野球部Aって感じだったわ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「活躍はしてるんでしょうけど……まあキャプテンとかみたいに目立ってるわけじゃないし、野球部に関わりも薄かったから」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……でも、そう見えても裏でしっかりと努力してるもんなのね。これを投げられるくらいになるまでは」

[メイン] 星住 叶奈 : バツが悪そうに少女は髪を指でくるくるとして。

[メイン] 子津忠之介 : 「はは、まぁそれほどでは…… あるってさすがに言いたいっすね… 実際辛かったっすし…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「別に無理にとは言わないわよ。……夜やんないといけないくらい、あんたも練習で忙しいんでしょ」

[メイン] 子津忠之介 : 「人の命がかかってるんならお互い様っすよ。さ、行くっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……あっそ!」

[メイン] 星住 叶奈 : 少しだけ早足で山頂に行った。

[メイン] GM : 山頂につきました。どうしますか?

[メイン] 子津忠之介 : んーじゃあ今度はここを調べてみるっす

[メイン] 子津忠之介 : 目星いいっすかね?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=80 投手の勘 80 目星聞き耳 (1D100<=80) > 31 > 成功

[メイン] GM : では、あなたは鍵があるであろう場所に目星をつけて当たる。

[メイン] GM : すると。

[メイン] GM : キミは何かに躓き転んでしまう。衝撃に小さく呻き、倒れ伏したキミはゆっくりと目を開ける。
すると、目の前には鍵のようなものが落ちていた。大きな鍵と小さな鍵が、リング状のキーホルダーで繋がっている。

[メイン] GM : 小さな鍵は家の鍵よりも小型で、大きな鍵は幾何学模様の物体だった。PC1が躓いたモノを確認しようと足元を見ると、大きさは20cmほど、青白く神秘的で美しい鉱石のような結晶が落ちていた。
いや、その表現は正しくない。半分地面に埋まっている状態でそこにあった。

[メイン] 子津忠之介 : 「いててて…ん?」

[メイン] 子津忠之介 : 「あ、あったっすよー鍵!」それを拾い上げて

[メイン] 星住 叶奈 : 「嘘!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 少し離れていた場所にいた叶奈は慌ててそちらに駆け寄り、忠之助を見やる。

[メイン] 星住 叶奈 : 「こ、この鍵よ!ありがとう!!」

[メイン] 子津忠之介 : 「良かったっすね~、しかし…珍しい鍵っすね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「大事なものだから、絶対にわかるように珍しい鍵にしておいたの!」

[メイン] 星住 叶奈 : そうしてキミの手を握るようにして、鍵を受け取る。

[メイン] 星住 叶奈 : 「前にも言ったけど、この鍵は理奈を助けるために絶対に必要な鍵。だから……本当に、ありがとう」

[メイン] 星住 叶奈 : 感極まった声でそう答えると、目線を鍵から忠之助に向ける。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……あのさ。私は理奈を助ける。例えそれが、どんな方法でも。
 それに、あなたは手伝ってくれる?」

[メイン] 子津忠之介 : 「なるほど、でもその甲斐あって見つかったってわけっすね」>絶対わかるように

[メイン] 子津忠之介 : 「どんな方法でも……っすか?それは…?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「詳しいことはまた後で。そうね……明日の夜、空いてる?」

[メイン] 子津忠之介 : 「ん……いいっすよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「でも、僕なんかに手伝える事なんてあるんっすかね? ほんとに野球ぐらいしか取り柄ないっすし、現代文がちょっと得意なぐらいっすし…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そりゃ、学校の枠組みで測ったらそんなもんでしょ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「でも私は、アンタを見て言ってるの。子津忠之助っていう人間と少しだけど話して、どういう人かって知れたから」

[メイン] 星住 叶奈 : 「その上でアンタに頼みたいの」

[メイン] 星住 叶奈 : その顔は高圧的なものでもなく、姉の時の慌てたようでもなく。
いつにもなく真剣で、まっすぐ君のことを見つめていた。

[メイン] 子津忠之介 : 「そう言って貰えるんなら、断る理由もないっすね!それに放課後より夜の方が正直ありがたいっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ははっ、それじゃあ昨日今日と迷惑だったって言ってるようなものじゃない」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そうじゃないわよね?」

[メイン] 子津忠之介 : 「迷惑なんかじゃないっすよ! 困ってたら助けるのは当然っす」
「それはそれとして、まぁそろそろ猿野くんからの追求がきつかったっすから…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「なんかあんたといると調子狂うわねー……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「まあ、猿野って人にも言っておくわ。私がアンタを借りてたってね。
 それにもうアンタとはわざわざ山頂こともないんだから、存分に野球に打ち込めるでしょ」

[メイン] 子津忠之介 : 「こっちの事も気遣ってくれて感謝っす。 それじゃ、明日練習が終わったら向かうっすよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん。待ってるわ」

[メイン] 星住 叶奈 : 手をひらひらとさせて、子津に対して見送ろうとする。

[メイン] 子津忠之介 : 「またね~~っす!」手をぶんぶんさせる

[メイン] GM : そういえば鍵と一緒に結晶がありましたが、あれはどうしますか?

[メイン] 子津忠之介 : ん?

[メイン] 子津忠之介 : ああごめん鍵にくっついてるのかと思ってた🌈 拾うっす

[メイン] GM : わかった

[メイン] 子津忠之介 : 「……そういえばなんなんすかねこれ」目星とかできるっすか?

[メイン] GM : じゃあいいですよ

[メイン] 子津忠之介 : っす

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=80 (1D100<=80) > 57 > 成功

[メイン] GM : では忠之助は、これはキミが生きてきた中で見たことも触れたこともない、不思議な手触りや材質であることに気づいた。

[メイン] 子津忠之介 : 「……もしかして、これが隕石…っすか? 確かに地表に落ちるとめちゃくちゃ小さくなるっては聞くっすね…」

[メイン] 子津忠之介 : クレーターみたいなのはあったっすか?

[メイン] GM : 落ちてたとこに?

[メイン] 子津忠之介 : うん

[メイン] GM : ん~

[メイン] GM : アイデアどうぞ

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=55 苦手なんっすけどねえ (1D100<=55) > 16 > 成功

[メイン] GM : では、クレーターほどの大きさではないが、凹みは確かにあったような事を思い出す。

[メイン] 子津忠之介 : 「……なら辻褄は合う…んすかね、それにしても…… キレイっすね」持ち帰ろう

[メイン] GM : では、忠之助くんの放課後は終わりました。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : バナージ・リンクス。

[メイン] GM : キミは人気のない道に出た。日はとっくに落ちている。
暗く、寒い、静かな12月の夜。故に、その音は自然と耳に入ってきた。

[メイン] GM : 風で枝葉が揺れ、擦れる音。それにしては大きい。

[メイン] GM : いや、そもそも風は吹いていなかった。これは何かが、草木をかき分ける音だ。
視線を感じる。身の毛立つ、嫌な視線。うしろ。それらは全て、背後から感じ取れる感覚だった。

[メイン] GM : 振り向くとそこには、巨大な蜘蛛がいた。
紫色を帯びた黒い体、光沢は緑色を呈し、シルエットが不気味に浮かび上がる。膨らんだ腹部が蠢き、朱色の複眼は確実に君を捉えていた。

[メイン] GM : そのグロテスクな怪物の大きさは人と同程度。
しかし、君の恐怖心を煽っているモノの正体は、その外観だけではなかった。

[メイン] GM : 狡知。目の前の異形は『人気のない道を選び、障害なく獲物をしとめる』という才知がある。
それを現状が物語っていた。明確な殺意が、節足動物独特の動きで迫ってくる。

[メイン] GM : 【正気度ロール:0/1d3】

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=55 (1D100<=55) > 48 > 成功

[メイン] GM : 戦闘開始です

[メイン] GM : この戦闘終了条件は、DEX対抗で逃走判定に成功するか、刺客のHPを減らすことです。

[メイン] GM : では最初、蜘蛛の怪物の手番

[メイン] 蜘蛛の怪物 : S1d100<=40 (1D100<=40) > 60 > 失敗

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 失敗。キミの服の傍を、怪物の手が通り抜ける。
あと少し外れていればキミの身体を擦っていた。

[メイン] バナージ・リンクス : 「クソ、なんだこいつは!」

[メイン] バナージ・リンクス : 逃走します

[メイン] GM : どうぞ。45以下で成功です

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=45 (1D100<=45) > 62 > 失敗

[メイン] GM : 失敗

[メイン] GM : キミは化物から逃れようと夜の町を走るも、その化物も追いついていることをカサカサという音で感じるだろう。

[メイン] GM : 2ラウンド目

[メイン] 蜘蛛の怪物 : S1d100<=40 (1D100<=40) > 61 > 失敗

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 失敗

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 追いついた足で飛びかかろうとするが、それは不発に終わる。

[メイン] バナージ・リンクス : 「ユニコーンは……ダメだ、ここで使うと町に被害が!」

[メイン] バナージ・リンクス : 逃走します

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=45 (1D100<=45) > 88 > 失敗

[メイン] GM : 逃げられない。

[メイン] GM : 3ラウンド目

[メイン] 蜘蛛の怪物 : S1d100<=40 (1D100<=40) > 58 > 失敗

[メイン] GM : やる気あんのか

[メイン] GM : どうにもバナージを捉えられない。目標が小さく、捉えるのにてこずっているようだ。

[メイン] バナージ・リンクス : 「動きは早いが、小回りは効かないのか……?」

[メイン] バナージ・リンクス : 逃走します

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=45 (1D100<=45) > 22 > 成功

[メイン] GM :

[メイン] GM : では化物が追いすがろうとキミを追い詰めるも、狭い路地に入った事が功を成したようだ。

[メイン] GM : キミは怪物の魔の手から逃れることが出来た。

[メイン] バナージ・リンクス : 「……何とか、撒けたか?」
「なんだったんだ、アイツは……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……ダメだ、分からない」
「とにかく帰ろう」

[メイン] GM : わかりました。帰宅することができるでしょう。

[メイン] GM : その後に遺言状を読みますか?

[メイン] バナージ・リンクス : 読む前に美沙ちゃんに連絡って出来ますか?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] バナージ・リンクス : 遺言書見つかりましたって連絡してから読みます

[メイン] GM : 了解しました

[メイン] GM : 封を開けばはらりと一枚の紙が机の上に落ちた。
封筒には二通の手紙が入っていたようだ。その片方をバナージは目にする。
地図だった。バナージはそれが学園の裏山の地図であり、印がついていることもわかるだろう。地図の端には「SB」と書かれている。

[メイン] GM : このSBについて知識を振ってもいいですよ

[メイン] バナージ・リンクス : なにで降れば良いですか!

[メイン] GM : 🌈
INT×5で

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=55 (1D100<=55) > 48 > 成功

[メイン] GM : BはSilverBullet、銀の銃弾という街の暴力団的存在だとわかる。

[メイン] GM : その上で、ちょうど美沙からメールが来る。

[メイン] GM : 「それはもしかしたら私たち当てのものかもしれない。中身は一応見ないでおくれよ」と帰ってきました。

[メイン] バナージ・リンクス : 手紙を見ます

[メイン] GM : ええんか?

[メイン] バナージ・リンクス : じゃあ辞めます!

[メイン] バナージ・リンクス : いややっぱり見ます!

[メイン] GM : どっちなんだァ~~~

[メイン] 子津忠之介 :

[メイン] GM : 一応跡が残るので読んだかどうかはわかるよ

[メイン] バナージ・リンクス : 分かったじゃあ手紙と地図の写真取って戻します

[メイン] バナージ・リンクス : 紙はもう出てるから分かりませんよこれで!

[メイン] GM : おお

[メイン] GM : まあいいか

[メイン] GM : 遺書には『母さんへ。先立つ不孝をお許しください。今までありがとう。叶奈をお願いします。』と書かれていた。

[メイン] バナージ・リンクス : これだけです?

[メイン] GM : そうだっつってんだろ

[メイン] バナージ・リンクス : 無駄な時間!
地図の方よく見ます!

[メイン] GM : バツ印がついており、この場所に何かあるんじゃないかと思います

[メイン] バナージ・リンクス : 裏山のどの辺とか分かります?
それとも裏山にデカデカとバツ?

[メイン] GM : 裏山の特定地域。下のマップで言うなら山頂から見て右下あたりかな

[メイン] バナージ・リンクス : なるほど
じゃあ遺書ごと戻して寝ます

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 昼休みです

[メイン] 子津忠之介 : 「バナージ君、お昼っすね~」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……ああ、子津か」

[メイン] バナージ・リンクス : 「見つかったか?捜し物」

[メイン] 子津忠之介 : 「おかげ様で昨日で見つかったっす!」

[メイン] 子津忠之介 : 「ああも喜んでくれるとこっちも嬉しくなるっすね~」

[メイン] バナージ・リンクス : 「そうか……良かったな」
「俺は化け物に食われるかもしれない」

[メイン] 子津忠之介 : 「? なんかのゲームの話すか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……まあ、そうだな」
「なんかこう、デカい蜘蛛に襲われる系のホラーゲームの話だ」

[メイン] 子津忠之介 : 「……? なるほど…っす」

[メイン] 子津忠之介 : 「あ、星住さんのお姉さんについてはどうなったんす?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……そうだな、体調がかなり悪そうだった」

[メイン] 子津忠之介 : 「! 大丈夫なんっすか…!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「どうだろうな……帰り際には元気になってたけど、また何時ああなるかは分からない」
「何か、治療法があれば……」

[メイン] 子津忠之介 : 「治療法……それなら実は、星住……えーと、叶奈さんの方がそのアテがあるらしいんっす」

[メイン] 子津忠之介 : 「今晩呼び出されてるんっすけど、バナージ君にとっても他人事じゃない筈っすし、良ければ一緒に来ないっすか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……そうだな、時間があれば俺も行く」
「先に叶奈さんに連絡しておいてくれるか?」

[メイン] 子津忠之介 : 「了解っす。 とはいえ…星住さんかなりお姉さん思いというか……」

[メイン] 子津忠之介 : 「正直に言ってしまえばバナージ君の事をお邪魔虫的な意味で警戒してるっすから…… 上手くやって欲しいっす」

[メイン] GM : 叶奈に連絡すれば、「絶ッッッッ対嫌」と帰ってきました。

[メイン] 子津忠之介 : 「……らしいっす」スマホを預けていた方の耳をキーーンという音が聞こえてきそうな感じで塞ぎながら

[メイン] バナージ・リンクス : 「……無理そうだな」
「じゃあせめて、スマホは連絡出来る状態にしておいてくれないか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「直ぐに情報を交換したい」

[メイン] 子津忠之介 : 「わかったっす。 連絡先交換するっすよ」

[メイン] バナージ・リンクス : 「分かった」
LINE交換

[メイン] バナージ・リンクス : 「そうだ、そういえばこんな物も見つかったんだ」
地図の写真を見せる

[メイン] 子津忠之介 : 「ん?これは何っすか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……分からない」
「でも、きっと理奈さんを治す手がかりだ」

[メイン] 子津忠之介 : 「なるほど、それなら協力しないわけにはいかないっすか……」

[メイン] 子津忠之介 : 「僕も探すの手伝うっすよ、約束は夜っすし」

[メイン] GM : ついでにちょうど、バナージの端末に連絡が来る。美沙からだ。

[メイン] バナージ・リンクス : スマホ見ます

[メイン] GM : 「昨日くれた遺書について話したい事がある。今夜九時、ここで会えないかな?」

[メイン] GM : と同時に、夜にやっている落ち着いたカフェを指定してきます。

[メイン] バナージ・リンクス : 分かりましたって連絡します

[メイン] バナージ・リンクス : 「……俺も今夜、予定が出来た」

[メイン] バナージ・リンクス : 「でも、放課後なら空いてる」
「俺も探すよ、その地図の印の場所」

[メイン] 子津忠之介 : 「わかったっす!それじゃ放課後に集合っすね!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「分かった」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 放課後。

[メイン] GM : キミたちは地図が示す通りに裏山に来た。

[メイン] 子津忠之介 : 「地図によるとこの辺っすか?」辺りを見回し

[メイン] バナージ・リンクス : 「そうだな、山頂から見てこの辺りのはず……」

[メイン] GM : 僅かに地面の様子が異なる場所を見つける。

[メイン] GM : 何かを埋めた形跡のように思えるだろう。二人がかりなら道具がなくとも、そう時間もかからず見つけることができる。ビニール袋に入った手記だ。

[メイン] 子津忠之介 : 「お、これっすね。にしても色々あるっすねこの裏山も……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「何かを隠すのに向いてるんだろうな」

[メイン] バナージ・リンクス : 「とりあえず、読んでみるか……」

[メイン] 子津忠之介 : 「そうっすね」読む

[メイン] GM : 母さん、あなたがこれを見ているということはもう僕はこの世にいないでしょう。静香と叶奈を過酷な運命から救い出すには死しかありませんでした。

[メイン] GM : 愛する二人を失った世界では生きられない、身勝手で弱い僕をお許しください。雨地は呪われた血族です。いずれ正気を失い、人を喰らう蜘蛛の怪物となる定めを背負っています。

[メイン] GM : 加えて、自らの意思で血を絶やすこともできない呪いに苦しめられています。静香はもう限界です。数年前から少しずつおかしくなっていきました。庭に頭部のない虫やネズミなどの死骸が散見されるようになったのが始まりでした。

[メイン] GM : 衝動的に、あるいは無意識に小さな生物の頭部だけを捕食していたのです。発作的に身体の変貌が起こることもありました。この頃から静香は雨地和江の介護をするという名目で、人前に出ることがほぼなくなりました。

[メイン] GM : やがて症状が進行し、虚ろな目で夜の街を徘徊。身元不明者を地下に連れ込み、雨地和江とともに人を喰うようになりました。静香は自らの死を望みました。何度も何度も、殺してくれと懇願されました。僕は静香を、いずれそうなる叶奈を、二人を救う手段を探していました。

[メイン] GM : 雨地和江はもはや巨大な蜘蛛です。元は人の形をしていたようですが、齢を重ねるごとに蜘蛛の血が濃くなり、悍ましい怪物になり果ててしまったらしいです。

[メイン] GM : 雨地の血族は自身の血を子孫に注ぐ習わしがあります。抗体のような作用を期待した、蜘蛛化の進行を抑制するために必要な処置のようです。静香と叶奈はそれを信じ、その風習を長い間続けていました。僕は疑念を抱いています。その行為は本当に必要なことなのだろうか、と。

[メイン] GM : しかし、静香と叶奈、特に妻は雨地和江を狂信していました。今はあのような姿でも、静香にとっては母親です。彼女の前で雨地和江を否定することはできず、探るような真似を見せるわけにはいきませんでした。

[メイン] GM : 家族の目に触れずに雨地和江を調査するために、彼女の部屋の隣に研究室を拵えました。けれども、科学的に蜘蛛化の機序を解明するまでには至りませんでした。しかし、地下通路で僅かな魔力の滞留を検知しました。波長を解析すると、それは雨地和江から発された暗示のような魔術の形跡だとわかりました。無意識に他人に意図を伝達させる、何かしらの魔術の行使が疑われます。

[メイン] GM : 雨地和江の排除は静香や叶奈の蜘蛛化を止める術を永遠に失う可能性があります。僕にはどうすることもできませんでした。母さんに話せなかった理由はもう察せたでしょう。僕は大いなる神への忠誠より、妻と娘を守ることを選びました。

[メイン] GM : どのみち母さんを裏切ったことには変わりありません。本当にごめんなさい。自分も妻も娘もこの世を去っていたのなら、どうか雨地和江の正体を暴き、雨地和江が僕たちを欺いていたことがわかった時は、仇を取ってください。

[メイン] GM : それを可能にする対神性兵器を添付しておきます。必要があれば使ってください。呪われた運命が、あるいは静香が、叶奈が生き残ることを望んだのなら、あの子は今でも独り暗闇の中を歩んでいるかもしれません。叶奈を、頼みます。

[メイン] GM : 手記の後ろには、一つの銀の弾丸が貼られていた。

[メイン] 子津忠之介 : 「………な、なんっす?これ…」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……銀の、弾丸」

[メイン] 子津忠之介 : 「それはまぁ……見たまんまっすけど……」

[メイン] 子津忠之介 : 「蜘蛛の怪物って何す!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……俺が昨日見た怪物だ」
「そういえば、あの家で母方の祖母を見たことが無かった」

[メイン] バナージ・リンクス : 「きっと、それが昨日見た怪物なんだろう」

[メイン] 子津忠之介 : 「見た!? 居たんすかほんとに!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「パニックにさせたくないから誤魔化したけど本当にいたんだ!怪物は!」

[メイン] 子津忠之介 : 「そ、そんな…大丈夫だったんすか!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「何とか狭い路地に逃げたけど……多分まだ雨地家周辺にいるだろうな」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……そして、理奈さんもあの怪物に成り果てる可能性がある」

[メイン] 子津忠之介 : 「そんな事って…!!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「だから、きっと今夜子津が聞く治療法ってやつがないといけないんだ」

[メイン] 子津忠之介 : 「わ、わかったっす。責任重大っすね……でも」

[メイン] 子津忠之介 : 「和江って人を殺せ……って、いくら悪い人だとしても、そんなの……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……俺が、聞きに行く」
「もしかしたら、殺さずに済む方法があるかもしれしれない」

[メイン] 子津忠之介 : 「……わかったっす」

[メイン] 子津忠之介 : 「でも……怪物の方は大丈夫っすか?一人で…」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……大丈夫だ」
「最悪の場合の自衛手段もある」

[メイン] バナージ・リンクス : 「とにかく、今夜は頼んだ」

[メイン] 子津忠之介 : 「……わかったっす」

[メイン] 子津忠之介 : 「じゃあ、気を付けて」

[メイン] バナージ・リンクス : 「ああ、そっちこそ」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 夜9時。叶奈に指定された場所に、キミは到着した。

[メイン] GM : そこはキミたちが出会った裏山だ。
星が見えるそこでは、少女が頂上で待っていた。
夜遅くだったが、叶奈はアナタを見ると。

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん。来てくれたんだ」

[メイン] 子津忠之介 : 「来ないと思ったんすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「土壇場になって怖くなったのかと思ったけど。ま、アンタに限ってそんなことないか」

[メイン] 星住 叶奈 : ふっ、と笑いながらも。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……ねえ、子津くん」

[メイン] 星住 叶奈 : 「私、実は宇宙人なんだ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「って、言ったら、信じてくれる?」

[メイン] 子津忠之介 : 「う、宇宙人っすか……!? うーん…… なら、光線銃とか持ってたり目と口が真っ黒で体が灰色になったりするんすか?なんて…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふっ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「昔はそうだったかもね」

[メイン] 子津忠之介 : 「いやあ、さすがに信じられないっすかねぇ…」冗談めかして

[メイン] 星住 叶奈 : 少女はそんな答えに答えることもなく、つらつらと話し始めた。

[メイン] 星住 叶奈 : 「三年前。私は偵察のため、地球にやってきた。この街の上空に浮かんでいた。そこで致命傷を負った。……何が起こったのか、まるでわからなかった。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「学校の裏山に落下した私は、そこで死ぬはずだった。でも、そこにあの子がやってきた。理奈が……いや、本物の星住叶奈が。あの子は私に命を分け与えてくれた。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「元来ある能力も性質も、私の中から急速に失われていっていた。体を維持することすらままならなかった。命を吸った相手の姿に変化する能力、私はこれに全てを賭けた。私を構成するあらゆる要素の崩壊を感じる中、別存在になることで命を繋ごうとした。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「結果、それは上手くいった。私の中からほとんどの能力が失われ、元の姿に戻ることすらできなくなった。人間となることで、あの子のコピーとなることで生き延びた。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「自分が自分でなくなるよりも、生きている意味を失うよりも、私はただ…死ぬのが怖かった。私たちは何もかも反対だった。死にたがりのあの子と、私は。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「いや、救いを求めていたという点では…同じだったかもしれない。私はあの時、彼女の願いを叶えることができなかった。でも……あの子は、そんな私の手を取った。優しく微笑んでくれた。私の命を救ってくれた。」

[メイン] 子津忠之介 : 「……」

[メイン] 子津忠之介 : 「後悔してるんっすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ないよ。私は生きたかった。だから、どう選んでもそれは同じ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「でも、あの子にとってはどうだろう。この世に生まれたことを後悔してるかもしれないね。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「だから私は……あの子の『本当の望み』を叶えるために、今度は私が……あの子の命を救うために、ここにいる」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そして、何より私は叶奈が好き。あの子が助かるなら何だってやる。どんな手段もいとわない。それに、私はまもなく死ぬ。殺される。私はそれを……受け入れようと思ってる。」

[メイン] 子津忠之介 : 「……わかんない事だらけっすけど」

[メイン] 子津忠之介 : 「それが治療って事すか」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そういうこと。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「私が死ぬのに変わりないなら、その命をせめてあの子の治療に使うつもりだった」

[メイン] 子津忠之介 : 「治療に使わない場合……は、なんで死んじゃうんすか」

[メイン] 星住 叶奈 : 「同胞に。再三の帰還命令を無視して、人間に手を貸してる。任務を放棄した裏切者に見えたんだろうね。でも、これに関しては私が悪い。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「私がへまをして、使命も在り方もかなぐり捨ててここに居座った。失敗した上に、罪を犯した。罰せられるのは当たり前。始末にくる同胞は何も間違ってない。宇宙人から見たら立派な裏切者。大罪人なんだよ。……だから、私にも時間が残されていない。」

[メイン] 子津忠之介 : 「………何とかならないんすか」

[メイン] 星住 叶奈 : 諦め気味に笑って。

[メイン] 星住 叶奈 : 「私に送り込まれた刺客はどうにもならない。
 私たちは強いよ。今の私は勿論、君たち人間が束になっても敵わない。私を始末しにくる同胞は、そういった存在。
 でも、私がこうして生きてる今なら……叶奈を助けることができる。」

[メイン] 子津忠之介 : 「………」

[メイン] 子津忠之介 : 「星住さんが宇宙人なら……これとかは何か知らないっすか?」と、鍵の傍にあった隕石?を見せる

[メイン] 星住 叶奈 : 「……?これは、どこで見つけてきたの?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「何だか……不思議ね。懐かしい感じがする。地球のものじゃないみたい」

[メイン] 子津忠之介 : 「鍵の傍にあったっす。もっと言えば……あの日、双子の星住さんと会ったあの時に見た流れ星っす」

[メイン] 子津忠之介 : 「何か分かる事はないっすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「流れ星…………」

[メイン] 星住 叶奈 : 考えるように、顎に手を当て。そうしてハッと顔を上げる。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……万に一つの可能性。私がこうあって欲しいな、と思う希望も兼ねた推論も推論。それでもいいなら、ある」

[メイン] 子津忠之介 : 「当然聞くっすよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……同胞は時期的にはもうそろそろ来てもおかしくない。そして子津くん、あなたが言った隕石がこれだとしたら……人間がうち落とし、弱体化し、この宝石に封じ込めた」

[メイン] 星住 叶奈 : 「もし。それが本当だとすれば……治療の成分に、私と同じ同胞は使用できる」

[メイン] 子津忠之介 : 「……なんすって?」

[メイン] 子津忠之介 : 「人間がうち落とした?そんな事できるんすか?だって… 強いって言ったじゃないっすか」

[メイン] 星住 叶奈 : 「だから言ったでしょ。万に一、いや億が一くらいの可能性だって」

[メイン] 星住 叶奈 : 「例えば……神や宇宙生物に対抗できる力を持った組織がこの周辺にいたとするなら、可能ではあると思う。……それも、付け焼刃でなく昔からのね」

[メイン] 子津忠之介 : 「なんかもう、コズミックホラー通りこしてSFの世界っすね…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「私に言われたって困るわよ!」

[メイン] 子津忠之介 : 「……でも」

[メイン] 子津忠之介 : 「もしそうだとしたら、そうして欲しいっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「…………」

[メイン] 子津忠之介 : 「嫌っすよ、明日から星住さんが居なかったら」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……子津くん」

[メイン] 星住 叶奈 : 「………………ああ、もう!わかったわよ!わかってるわよ!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「それ!貸して!」

[メイン] 星住 叶奈 : ひったくるように宝石を貰い。

[メイン] 星住 叶奈 : 「…………私だって、アンタと会えないのは……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「と、とにかく!無理だったら諦めて!違う可能性の方が大きいんだからね!」

[メイン] 子津忠之介 : 「大丈夫っすよ」

[メイン] 子津忠之介 : 「なんせうちの野球部は、去年何度も何度も奇跡を起こしてきたっすからね。野球の神が付いてるっす!」

[メイン] 子津忠之介 : 「きっと今回も乗り越えられるっすから」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……………ん!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「あっそ。それじゃあ、信じて見ましょうか。その神様だっていうのを」

[メイン] 子津忠之介 : 「っす!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「じゃあ……ついてきて。私の研究室は雨地の家の地下にある」

[メイン] 星住 叶奈 : 「あの子もきっとそこにいるから」

[メイン] 子津忠之介 : 「了解っす」

[メイン] 子津忠之介 : 「………」念の為、手頃なサイズの石を何個か懐に入れておく

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 21時過ぎ。雨地の家に向かおうとするキミたちはちょうど、雨地の家の前で合流する。

[メイン] 星住 叶奈 : 「あッ……アンタ!バナージ!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「!」
「叶奈さんに子津!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「ここは危険だ!今すぐ離れて!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「それはこっちのセリフよ!今から理奈を助けに行くんだから!」

[メイン] 子津忠之介 : 「バナージ君!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「俺もそうだ!」
「理奈さんを助けるために、ここに来た!」

[メイン] 子津忠之介 : 「え!?ど、どういう事っす!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「美沙ちゃんから、あの蜘蛛の殺し方は教わった!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「これで撃ち抜きさえすれば……!」
銃を片手に

[メイン] 子津忠之介 : 「うわ、じ、銃!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……!あの人から……それに、その銃。ホンモノね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……わかったわ。でも、自分の身くらいは守って頂戴ね」

[メイン] 子津忠之介 : 「……ところで美沙ちゃんって誰っす?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「理奈さんの祖母だ!」

[メイン] 子津忠之介 : 「おばあちゃんをちゃん付け!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「彼女がそう呼べって言うから!」

[メイン] 子津忠之介 : 「若いっすねぇ!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ああもう!とにかく行くわよ!」

[メイン] GM : 叶奈は雨地の家の鍵を開け、中に入っていく。
妙に静かだ。
理奈が出迎えにくる様子はない。声をかけても反応はない。

[メイン] GM : すると、叶奈が「……まさか!?」と言って駆け出し、和室①に入っていく。

[メイン] GM : 和室①の扉前まで移動すると、理奈が床に倒れ臥していることがわかる。
襖や床は、まるで大きな怪物──例えるなら、蜘蛛だろうか。それに傷つけられたようだった。

[メイン] 子津忠之介 : 「星住さん!?」追いかけていく

[メイン] GM : 叶奈は理奈の上半身を抱きかかえるようにして、君たちに背を向けた状態で、こう叫んだ。

[メイン] 星住 叶奈 : 「こないで!!!!見ないで……お願い……大丈夫……すぐに、すぐに落ち着くはずだから……!」

[メイン] GM : 今にも泣き出しそうな震える声で、叶奈はそう言った。

[メイン] 子津忠之介 : 「っ…… わ、分かったっす」背を向ける

[メイン] バナージ・リンクス : 「……!」
「分かった……」目を背ける

[メイン] GM : カシャカシャと、何かが擦れるような音が小さく聞こえてくる。音は理奈から発されているように思えるだろう。それに混じるよう、苦痛に呻く理奈の声も聞こえている。

[メイン] GM : しばらくすると異音は止み、理奈の呻き声も小さくなる。

[メイン] 星住 叶奈 : 「大丈夫、落ち着いた。」
と叶奈は言い、理奈を優しく床に寝かせた。

[メイン] GM : 理奈が目覚める様子はない。顔色は非常に悪く、血の気が失せている。時折、小さく苦しそうに呻くだけで、声をかけても反応はない。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……もう時間がないわ。……急ぎましょう。地下への扉は庭にある」

[メイン] 子津忠之介 : 「り、了解っす。 理奈さん、僕が運ぶっすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……こんな緊急時じゃなかったら絶ッッッッ対に嫌だけど!……アンタならいいわ。……無駄に顔とか体とか近づけるんじゃないわよ!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「子津ならそんな事はしないだろ」
「……しないよな?」

[メイン] 子津忠之介 : 「そういうんじゃないっすってば~!?」色々触らないようにしながらおぶる

[メイン] 星住 叶奈 : 「よし。OKね。……あそこ。上手く隠されているけど、地面にハッチのような扉がある」

[メイン] 子津忠之介 : 「バナージくん頼むっす」流石に両手が自由に使えない

[メイン] バナージ・リンクス : 「これか……?」
それっぽい場所を探す

[メイン] GM : 叶奈は少し離れた庭の地面を指さす。縁側であるここからでは一見わからないだろう。君たちが、そちらに一歩踏み出した瞬間。

[メイン] GM : 草木をかき分ける音が、何かが擦れあう音が、四方八方から、この敷地を取り囲むように聞こえてくる。
夜の庭に、無数のシルエットが浮かび上がってくる。それはあの夜に見た、巨大な蜘蛛の群集だった。

[メイン] GM : 【正気度ロール:0/1d3】

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=60 (1D100<=60) > 30 > 成功

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=55 (1D100<=55) > 29 > 成功

[メイン] GM : つよい

[メイン] GM : 垣根を、塀を超えて庭に入ってくるものもいれば、どこに潜んでいたのか、君たちの背後から迫ってくるものもいる。

[メイン] 子津忠之介 : 「うわわわぁ!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「クソ……」
「ここで銃は使えない……ユニコーンを呼ぶか……?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「雨地和江の目!なんでこんな……!?早く!こっち!!」

[メイン] GM : DEX対抗ロールです。
子津は理奈を抱えているため自動失敗。叶奈は即座に動いたので自動成功です。

[メイン] GM : バナージくんは45で成功ですね

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=45 (1D100<=45) > 53 > 失敗

[メイン] 子津忠之介 : そんなー

[メイン] GM : 叶奈は駆け出し、庭の奥に設置されているハッチを開く。その奥には地下に続く階段が覗いている。しかし、間に合わない。

[メイン] GM : 蜘蛛の怪物は一斉に、君たち目がけて飛び掛かってきた。
切り裂かれる寸前、その刹那。

[メイン] GM : 複数の銃声が響くと同時に、目の前の怪物は黒い煙となり霧散した。

[メイン] GM : 開けた視界の先には、拳銃を構えた星住美沙と、黒服たちが立っていた。

[メイン] 星住 美沙 : 「佐竹さん、結界は?」

[メイン] GM : 「展開済みです。今なら家ごと吹き飛ばしても、ご近所さんは食後のテレビを楽しめます。」

[メイン] 星住 美沙 : 「そいつは重畳。行きなさい!バナージくん!!」

[メイン] 子津忠之介 : 「なんだかとんでもない事になってるっす!?」

[メイン] 星住 美沙 : 「害虫退治は得意だからね、任せておきな。」

[メイン] バナージ・リンクス : 「ありがとうございます!美沙ちゃん!」
「行くぞ子津!」

[メイン] 子津忠之介 : 「わかったっす!」

[メイン] GM : 四人はハッチから続く階段をおりていく。
しかし、殿がハッチを閉ざす寸前、怪物が2体、滑り込むように扉の内側に入ってきた。

[メイン] GM : 戦闘開始です。

[メイン] 子津忠之介 : ひぇぇ

[メイン] 蜘蛛の怪物 : みんなDEX遅いなァ!動くぞ動くぞ

[メイン] 蜘蛛の怪物 : SCCB<=40 (1D100<=40) > 21 > 成功

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 子津に対して噛みつき攻撃
回避かDEX×2でどうぞ

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=22 2かー! (1D100<=22) > 85 > 失敗

[メイン] 子津忠之介 : 無茶言うなよ!

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 1d3 悲しいだろ (1D3) > 1

[メイン] 蜘蛛の怪物 : HP1減らしてね

[メイン] system : [ 子津忠之介 ] HP : 11 → 10

[メイン] 子津忠之介 : 「ぐぅっ」

[メイン] 子津忠之介 : 「流石に女の子背負いながらはきついっす…!」

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : SCCB<=40 (1D100<=40) > 96 > 致命的失敗

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : あやべ

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : ファンブル🌈🌈🌈🌈

[メイン] 子津忠之介 : 🌈

[メイン] 子津忠之介 : みせて

[メイン] バナージ・リンクス : 🌈

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : はい

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : 回避不能とダメージ2倍どっちがいい?
こいつの回避は28

[メイン] バナージ・リンクス : ダメージ2倍の方がいいんじゃないです?

[メイン] 子津忠之介 : っすね

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : わかった

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : んじゃー次はバナージ

[メイン] バナージ・リンクス : ファンブルした怪物にグロック撃ちます!

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=50 (1D100<=50) > 27 > 成功

[メイン] 子津忠之介 :

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : !!

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : ダメージは1d6+1×2ね

[メイン] バナージ・リンクス : 1d6+1 (1D6+1) > 6[6]+1 > 7

[メイン] バナージ・リンクス : 2倍して14です!

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : ええ…

[メイン] 蜘蛛の怪物(1) : 死んだが

[メイン] 子津忠之介 : スゴ

[メイン] GM : バナージが打ち込んだ弾丸は、化け物のこめかみに当たり、炸裂する。

[メイン] GM : それが化け物の急所だったのだろう。怪物は苦しそうなうめき声をあげ、やがて絶命したかのように動かなくなった。

[メイン] 子津忠之介 : 「え、えぇ?! バナージ君いつの間にこんな技術を!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「美沙ちゃんに教わりました!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「中々やるじゃない……それなら私も」

[メイン] 星住 叶奈 : 叶奈は片腕を上げ、それを怪物の方に向けた。狙いを定めるように指を立てる。

[メイン] 星住 叶奈 : 大気が圧縮され、軋むような感覚の後、閃光。そして、指先から放たれた光の奔流が怪物の脚を数本抉り取った。

[メイン] 星住 叶奈 : 1d6 (1D6) > 4

[メイン] 星住 叶奈 : 「子津くん……これで信じてもらえた?私が宇宙人だって。」

[メイン] 子津忠之介 : 「お、おおー……」

[メイン] 子津忠之介 : 「指からビーム撃ったんすか!? カッコいいっすねぇ…!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「指からビーム!?」
「叶奈さん……君は一体?」

[メイン] 子津忠之介 : 「宇宙人らしいっすよ!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「宇宙人だったのか!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そ、そう……まあ、当然だけどっ!」
髪を持ち上げる。割と満更じゃなさそうだ。

[メイン] 星住 叶奈 : 「抵抗なく受け入れるわね…まあその方がありがたいけど」

[メイン] 子津忠之介 : 「いやぁ、こんな化け物見たあとだとあんまり抵抗ないっすね実際…」

[メイン] GM : 子津くんのターンです。どうぞ

[メイン] 子津忠之介 : 燕で投石していいっす?

[メイン] GM : いぃょ

[メイン] GM : ダメージは1d4かな

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=90 燕(スワロー) (1D100<=90) > 44 > 成功

[メイン] 子津忠之介 : 1d5 (1D5) > 4

[メイン] 子津忠之介 : 🌈

[メイン] 子津忠之介 : 1d4 (1D4) > 3

[メイン] GM : 🌈

[メイン] バナージ・リンクス : 🌈

[メイン] GM : 子津の狙ったフォームで見事、怪物の足を吹き飛ばした。

[メイン] 子津忠之介 : 「こんな事するために特訓したんじゃないんっすけど……!」超アンダースロー投法で投石しなんとか傷つける

[メイン] 子津忠之介 : 「き、効いた!」

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 「ググ、ウ…」

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 怪物は呻くも、まだ命は付いていない。

[メイン] 蜘蛛の怪物 : SCCB<=40 (1D100<=40) > 42 > 失敗

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 失敗🌈

[メイン] 蜘蛛の怪物 : バナージとうぞ

[メイン] バナージ・リンクス : 撃ちます

[メイン] バナージ・リンクス : CCB<=50 (1D100<=50) > 91 > 失敗

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 🌈

[メイン] 子津忠之介 : そういえば叶奈さんのステータス見えないっすか?

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 見れるけど書き起こしてないからめんどくさい
何が知りたい?

[メイン] 子津忠之介 : HPだけでも

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 10です。
あとさっきの光の玉はPOWを消費してます。そっちは残り15

[メイン] 子津忠之介 : POWってかMP?

[メイン] 蜘蛛の怪物 : いや

[メイン] 蜘蛛の怪物 : POWのステータス丸ごと消費してる。だから戻らないよ

[メイン] 子津忠之介 :

[メイン] 子津忠之介 : 「か、叶奈さんそれ多用するとまずいやつじゃないっす!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……しょうがないでしょ!アイツに食われるくらいならその方がマシよ!」

[メイン] 子津忠之介 : 「そりゃそうっすけど……」

[メイン] 子津忠之介 : 蜘蛛の様子どう?あとどれぐらいで沈みそう?

[メイン] GM : 割と瀕死

[メイン] 子津忠之介 : 「温存して欲しいっす、なんとかしてみるっす!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……わかったわよ」

[メイン] 星住 叶奈 : 渋々指を下に下ろす。手番終了

[メイン] GM : 子津くんのターンどうぞ

[メイン] 子津忠之介 : CCB<=90 燕 (1D100<=90) > 74 > 成功

[メイン] 子津忠之介 : 1d4 (1D4) > 3

[メイン] 蜘蛛の怪物 : ……死んだ!

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 「ギイイイッ!!!」

[メイン] 子津忠之介 : 「ふう、なんとか格好付いたっすか……」

[メイン] 蜘蛛の怪物 : 見事頭部にあたり、動きがやがて止まって行く。

[メイン] 子津忠之介 : 「よし、追っ手が来ない内に先を急ごうっす!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふう……その。……ありがとう」

[メイン] 子津忠之介 : 「投手としてのプライドは回復するっすけどそっちはそうもいかなそうっすからね!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「行こう、理奈さんを助ける為に」

[メイン] 子津忠之介 : 「応っす!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ええ。……といっても、私は他人から精神力を分けてもらえるから最悪の場合は何とかしようと思ってたわ」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん」

[メイン] GM : そう言って3人は足を進める。

[メイン] GM : 地下暗く、洞窟のような一本道。等間隔に壁にひっかけてある薄暗い豆電球が周囲をわずかに照らしている。

[メイン] GM : 進んでいくと正面に大きな扉、右手にはこの場に似つかわしくない近未来的な扉があり、見たことないタイプの鍵穴がある。

[メイン] 星住 叶奈 : 叶奈は幾何学模様の鍵を使い、すんなりと扉を開く。

[メイン] GM : 幾何学模様の鍵を、不思議な鍵穴に差し込むと、それは独りでに回転した。
鍵と扉に刻まれている不可視であった回路が、緑色に光ることで明らかとなる。

[メイン] GM : シューンという、空気が抜けるような音とともに扉が開いた。中は見たこともない機材で溢れていた。
人間一人は入るであろう円柱型のカプセルはケーブルやチューブで機械と繋がっている。

[メイン] GM : 操作する端末だろうか、様々な機材に繋がれた先にはチューブが挿し込まれたガラス製のカートリッジがある。多くの実験器具に加え、測定機のようなものも置かれている。

[メイン] GM : 一見電子レンジのように見えるそれは、中に何かを入れて使う装置のようだ。
研究資料のようなものも散在しているが、よくわからない数値の推移や、専門的な用語が多く内容はほとんど理解できない。

[メイン] 子津忠之介 : 「ひ、ひえー……ほんとにSFっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ここは星住巌の研究室だった場所。そして今は、私の研究室でもある。星住巌はここで、家族を救う術を模索していた。しかし、星住巌は至れなかった」

[メイン] 星住 叶奈 : 「叶奈を救いたいという、私と彼の願いは同じだった。私は彼の意志を継ぎ、研究を続けていた。そうして、ついに…叶奈を救う手段を完成させた。」

[メイン] GM : 叶奈はそう言うと、円柱状のカプセルの前まで移動する。

[メイン] 星住 叶奈 : 「抗神性因子剤製造カプセル。これが叶奈の呪いを打ち消す薬を作る装置。宇宙吸血鬼の吸血鬼化という病気の感染、性質を利用し、対象の中にある神性因子を貪食、対消滅させる抗神性因子剤を製造することができる」

[メイン] 星住 叶奈 : 「カプセルの中に宇宙吸血鬼を収納し、ボタンを押すことでカプセル内の吸血鬼を分解即圧縮。性質を維持したままカートリッジに押し込むことができる。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ただし、起動は一回が限界。起動時に消耗する薬剤と機材は、もう確保することができないから」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……それで、その宇宙吸血鬼は?」

[メイン] 子津忠之介 : 「降ってきたっす」

[メイン] バナージ・リンクス : 「降ってきた?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そうよ。……もうわかってると思うけど、宇宙吸血鬼は、私。私は叶奈と一つになって、彼女の『本当の望み』を叶える。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「その子に『星住叶奈』を返し、人間に戻す。だから、子津くん。」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ここでさよならをしよう──」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……そういうはず、だったんだけどね」

[メイン] 星住 叶奈 : くすりとこまったように。されど少し期待するように。

[メイン] 子津忠之介 : 「でも大丈夫っすか? ほんとは人型の物を入れる予定の物だったんすよね」

[メイン] 子津忠之介 : 「いきなりそんな……小粒の結晶体なんて」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ええ。だから調べておくの」

[メイン] 星住 叶奈 : 「分析装置みたいなものがあるのよ。物質の組成、性質、構造等を測定したり、それが何に由来するものか調べたりするときに使う装置。」

[メイン] バナージ・リンクス : 「それで、よく分かってないけどその物質を調べて宇宙吸血鬼なら、誰も犠牲にならずに理奈さんを救えるのか?」

[メイン] 子津忠之介 : 「強いて言えばこの結晶体の元になった宇宙吸血鬼さんっすけど…… こんなになったらもうどうしようもないっすしねぇ…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そんなとこ。最もここで甦ったらアンタたちごと殺して母性に帰るでしょうけどね」

[メイン] 子津忠之介 : 「勘弁して欲しいっすよそれは……解析しちゃって欲しいっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「じゃ、やっちゃうわね」

[メイン] GM : 結晶体を中に入れ、扉を閉める。ジーという駆動音の後、中のものをスキャンするように赤いレーザーがあらゆる方向から照射される。

[メイン] GM : 扉の隣についている小さなモニターには、理解不能の文字列と数字が表示されては消えるを絶えず繰り返している。やがて装置は静かになり、鈴の音のような短い警告音が鳴る。そして、モニターにはこう表示されていた。

[メイン] GM : 「SpaceVampiresNioth-Korghai」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……まさか、本当に有り得るなんてね」
冷や汗をかきながらも、こくりと頷き。

[メイン] 星住 叶奈 : 「子津くん。これ、使っていいわよね?」

[メイン] 子津忠之介 : 「キレイな結晶だったから惜しくはあるっすけど、もちろん。 人の命には替えられないっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ん。ありがとう」

[メイン] 星住 叶奈 : 叶奈が結晶体を入れ、叶奈がスイッチを押し、装置を起動させる。

[メイン] 星住 叶奈 : 張り詰めた、耳障りな稼働音が部屋中に響き渡る。叶奈の輪郭が、僅かに歪んだ瞬間。カプセルの内部は、赤い液体で満たされていた。

[メイン] 星住 叶奈 : そして、少しずつその赤色は失われていく。カプセルを始め、様々な機材に繋がれた先にあるカートリッジの中身が、やがて赤い内容液で充満した。

[メイン] 星住 叶奈 : 「効力が保証できる時間は30分程度、すぐに注射したほうがいい。」

[メイン] GM : 叶奈は注射器にカートリッジをセットし、注射針を取り付けた。

[メイン] GM : カートリッジの内容液を理奈に注入する。程なくして、青白かった理奈の顔に血色が戻ってくる。そして、小さく呻いた後に彼女は目を覚ますだろう。

[メイン] 星住 理奈 : 「……ぅ」

[メイン] 星住 理奈 : 「バナージさん……叶奈?それに……はじめましての……」

[メイン] 子津忠之介 : 「あ、怪しい者じゃないから安心して欲しいっす。 僕は子津で……妹さんの友達っす」

[メイン] 子津忠之介 : と言いつつバナージ君を前に出す

[メイン] バナージ・リンクス : 「理奈さん……大丈夫ですか?」

[メイン] 星住 理奈 : 「大丈夫って……そんな、心配させるようなことでは……ああ、でも」

[メイン] 星住 理奈 : 「なんだか……先程まであった気分の悪さがスッキリ消えています……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……だったら、良かった」

[メイン] バナージ・リンクス : 「もう、呪いは溶けました」

[メイン] 星住 理奈 : 「……え……!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……ッ!!!」

[メイン] 星住 叶奈 : ぎゅう。
叶奈は理奈を抱き寄せ、涙目で強く抱き締めた。

[メイン] 星住 叶奈 : 叶奈は理奈を抱きしめて「よかった」と繰り返した。

[メイン] 星住 理奈 : 「あはは……叶奈ったら、もう……
 もしかして。バナージさんが……私の呪いを解くために手伝ってくたんですか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「俺は……何も出来ていません」
「君の妹と、俺の友達がいなかったら、助けられなかった」

[メイン] 子津忠之介 : 「いやいや、バナージ君の銃の腕前があってこそっすよ!?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「いや、でも治療法はそっちがいなかったら分からなかったし……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……うっさいわね!アンタが居なかったらそこに着くまでにおっちんでたか私が精神力使い果たして廃人になってたわよ!」

[メイン] 星住 叶奈 : 鼻声で叫びながら。

[メイン] 星住 叶奈 : 「そこは素直に認めなさいよ!」

[メイン] 子津忠之介 : 「う……は、はいっす」

[メイン] バナージ・リンクス : 「あ、ああ、分かりました」

[メイン] 星住 理奈 : 「……はい。私は外のことはわかりませんでしたが、今、ここに、バナージさんがいてくれている。
 それで……十分、助けられています」

[メイン] 星住 理奈 : にこり。嬉しげに微笑んで。

[メイン] バナージ・リンクス : 「……だったら、良かった」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……とにかく、ここを離れましょう」
「地上には美沙ちゃん達がいる筈だ」

[メイン] 星住 理奈 : 「……はい。そうしましょう……あの」

[メイン] 星住 理奈 : 「良ければその……力が抜けちゃって。立てなくて。……ごめんなさい。おぶって貰えませんか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「俺で良ければ幾らでも背負います」

[メイン] 星住 理奈 : 言葉に甘えるように、少女はおずおずとバナージにしがみつく。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……さ、帰るわよ!」

[メイン] 子津忠之介 : 「はいっす! ……美沙さんは大丈夫っすかね」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……そうだな、まだ終わってない」
「元凶は今も近くにいる筈だ」

[メイン] バナージ・リンクス : 「充分に用心しなければ……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ええ。……気をつけて抜けるわよ!」

[メイン] 子津忠之介 : 「了解っす!」

[メイン] GM : 外に続くハッチを開いた。庭は静かだった。銃声や蜘蛛が這いまわる音も聞こえない。
蜘蛛の怪物も、黒服たちも、星住美沙の姿も、そこにはなかった。ただ、あちこちに刻まれた弾痕が、今さっきまでここが戦場であったことを教えてくれた。

[メイン] 星住 美沙 : 「そっちは終わったかい。」

[メイン] GM : 声のするほうに目を向けると、縁側に星住美沙が姿を現した。どうやら家の中にいたようだ。

[メイン] 子津忠之介 : 「半端ないっすね美沙さん……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「はい、理奈さんは助けました」

[メイン] 星住 美沙 : 「よろしい。最大の目標はそれだからね」

[メイン] 星住 美沙 : 「今からうちのもの達でこの地下に封印を敷く。殺しは出来ないが……まあじっくりとやるさ。子どもたちばっかに危険させて、大人として情けないからね」

[メイン] 子津忠之介 : 「お願いするっす。 叶奈さんは傷つけられないっすから」

[メイン] 星住 美沙 : うむ。と頷き……そして何かしら合図をすると、黒服たちが地下へ行った。……ようやく終わりの時が近いのだろう。

[メイン] バナージ・リンクス : 「……これで、全てが終わるのか」

[メイン] 星住 美沙 : 「……ところで。……そこの二人はお友達かい?」

[メイン] 星住 美沙 : 子津、そして叶奈を見てそう言った。

[メイン] 子津忠之介 : 「? そうっすよ」

[メイン] 星住 美沙 : 「……そうか。それに、キミ……」

[メイン] 星住 美沙 : 「……そうか、そういうことだったんだね。違和感はあったんだ。ずっとね。ありがとう」

[メイン] 星住 叶奈 : それを聞いた叶奈は照れくさそうに頭をかき、理奈は嬉しそうに笑った。

[メイン] 星住 美沙 : 「さて、と。……叶奈」
美沙はそう言うと、懐から封書を取り出し、理奈に手渡した。

[メイン] 星住 美沙 : 「……巌が叶奈に残した遺書だよ。ついさっき、この家の中で見つけたんだ。あの子も、随分とわかりにくい場所に隠したもんだ。……それが奥底に秘めていた、巌の本心かもしれないね」

[メイン] GM : 封を切り、キミたちにも見えるように読む。

[メイン] GM : 叶奈、君がこれを読んでいるということは静香が君を守ったか、運命が君に生きろと告げているのだろう。
まずは叶奈と静香、君の母さんを救えなかったことを謝りたい。

[メイン] GM : 情けない、無力な父親で本当にすまない。
死以上の救済を、父さんはついに見つけることができなかった。
叶奈に与えられるべき自由を、君に定められた残酷な未来のことを考えてしまい、とうとう教えることができなかった。

[メイン] GM : これを読んでいる君が、呪われた宿命から解放されていたのならどんなにいいだろう。
美沙おばあちゃん、あるいは君を大切に想う誰かが、僕の意志を継いでそれを成し遂げられていたのなら本当に、本当に嬉しい。

[メイン] GM : 叶奈、君が普通の女の子に戻れたのなら、当たり前のように遊んで、当たり前のように学び、当たり前のように恋をしなさい。
自分が好きなことを、思うままにやりなさい。
自分が好きな人を、思うままに愛しなさい。愛される人に、愛せる自分になりなさい。
大切な誰かと、どうか幸せに。
星住巌

[メイン] 星住 理奈 : 「お父さん……!」

[メイン] 星住 理奈 : 手紙に水滴が落ちて滲む。星住理奈、いや星住叶奈は絞り出すように亡き父を呼び、涙を零した。
大事そうに封書を抱きしめ、声を殺すことなく泣いた。

[メイン] 子津忠之介 : 「………」背を向けておく

[メイン] GM : 言葉にできない、娘と父親の本当の別れだっただろう。

[メイン] GM : 上空から白い結晶が舞い落ちる。

[メイン] GM : 雪だ。

[メイン] GM : 星になった両親からの「さよなら」か。
怪物だった少女たちの門出を祝う「おめでとう」か。
過酷な運命を討ち滅ぼした君たちに向けた「ありがとう」か。

[メイン] GM : 白い華が辺りに咲き誇る。
真っ白に染まってゆく世界が、君たちを祝福し続けていた。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] 星住 理奈 : 「……なんか、あっという間でしたね」

[メイン] 星住 理奈 : あはは、と笑う。

[メイン] 星住 理奈 : 「私が抱えていた悩みが……私が起きていたら全部すっ飛んで行ったんですもの」

[メイン] バナージ・リンクス : 「長く抱え続けてたって良い事は無いし、これで良かったんですよ」

[メイン] 星住 理奈 : 「そういうもの、なんでしょうか」

[メイン] 星住 理奈 : 「……バナージさんには、変な話の時に言っちゃいましたけど」

[メイン] 星住 理奈 : 「あれは私が昔から……小さな頃から抱えていたものでした。だから……手放してホットしている分、どこか……自分の中の物が消えた気持ちもあるんですよね」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……きっとそれは、理奈さんが失っていた年月なんだと思います」

[メイン] バナージ・リンクス : 「理奈さんが抱え続けてきた苦しみが消えた分の年月」
「それが今の喪失感なんじゃないかなって」

[メイン] バナージ・リンクス : 「だから、どうかその失った分を取り戻そうとしてください」
「だって、貴方の人生はまだ続くんだから」

[メイン] 星住 理奈 : 「そういうもの……なんでしょうか」

[メイン] 星住 理奈 : ぎゅっと、胸の部分を握り。目を瞑る。

[メイン] 星住 理奈 : 「……ううん。そう思うことにします!
 だって……バナージさんやみんなが、私の失ったものを取り返してくれたんですものね!」

[メイン] 星住 理奈 : そうして受け入れたのか、にこっと笑う。

[メイン] バナージ・リンクス : 「そうですよ、皆で掴み取った明日なんですから」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……それで、明日からどうするんです?」

[メイン] 星住 理奈 : 「うーん……どうしましょう!」

[メイン] 星住 理奈 : 「しょ、正直なところですね。私は今の今まで生きてこれるとも思っていませんでしたし、関わりを持つのも良くないと思っていたので……」

[メイン] 星住 理奈 : 少し……顔色が。赤くなる。

[メイン] 星住 理奈 : 「決してお馬鹿さんという訳じゃないんですよ!ただその……勉強をしなかったり学校に行けなかったというか……」

[メイン] 星住 理奈 : 「だから……明日からどうしようかとかも全然決まってないんですよね……あはは」

[メイン] バナージ・リンクス : 「なら今からでも行きましょうよ!学校!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「勉強も大事ですけど、それ以外の事も学べるのが学校なんですから!」
「学力に関しては俺と子津と叶奈さんが何とかしますよ!絶対!」

[メイン] 星住 理奈 : 「うぇえ!?」

[メイン] 星住 理奈 : その勢いに驚くように、少し体が気圧される。

[メイン] 星住 理奈 : 「な……なんでそんなに?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「言ったでしょう!失った分を取り戻して欲しいって!」
「なら行くべきですよ!学校!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「明日からやる事無いんですよね?」
「だったら、初めての事に挑戦すべきです!可能性を増やす為に!」

[メイン] 星住 理奈 : 「い、いや!それもそうなんですけど!とてもありがたい話で困惑しているんですけど!」

[メイン] 星住 理奈 : 「……そもそも、どうしてこんなに私を気にかけてくれるか、というか」

[メイン] 星住 理奈 : 「少し気にしてくれただけの仲、なのに」

[メイン] バナージ・リンクス : 「例え過ごした時間が少なくたって、俺は理奈さんの事は大切な人だと思っています」

[メイン] バナージ・リンクス : 「理奈さんは、俺の事をどう思ってますか?」

[メイン] 星住 理奈 : 「バナージさん……」

[メイン] 星住 理奈 : きゅっと、拳が握られる。

[メイン] 星住 理奈 : 「……大切な人っていうのは、それはどういう?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「決まってます」
「それは勿論……」

[メイン] バナージ・リンクス : 「大切な友達です!」
「一緒に談笑して、食事をとったなら、それは友達なんですよ!理奈さん!」

[メイン] 星住 理奈 : 「…………」

[メイン] 星住 理奈 : むう。頬を膨らませ、不機嫌な顔になる。その気持ちも自分でもわかっていないようだったが。

[メイン] 星住 理奈 : 「……私も、大切な友達だと思っていますっ!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「はい!俺たちは友達なんですから!」
「……だからこれから先も、俺と一緒に遊んだり、話したり、食事したりしてくれますか?」

[メイン] 星住 理奈 : 「……それはっ!もちろん!」

[メイン] 星住 理奈 : 「頼まれていないなら、私から言うくらいでした!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……!」
「ありがとう、ございます!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……」
「バレてない、よな」(小声)

[メイン] バナージ・リンクス : 顔には出さないが、耳が赤くなっている

[メイン] 星住 理奈 : 握ったままの拳を、ぎゅっと胸元を握りしめつつ。

[メイン] 星住 理奈 : 「……あの」

[メイン] 星住 理奈 : 「バナージさんは……知らないことをしていくべきだ、色んなことに挑戦するべきだ、とも言ってくださいましたね」

[メイン] 星住 理奈 : 「それなら……わがままを言ってみてもいいですか?」

[メイン] バナージ・リンクス : 「俺に出来る事なら、何でも!」

[メイン] 星住 理奈 : 「ありがとうございます。
 あのロボットに乗って、一緒に……空を、星を見てみたいです!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「お安い御用ですよ!」
「一緒に空を見ましょう!」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……来い!ユニコーン!」

[メイン] ユニコーンガンダム : 空の彼方から、光り輝くユニコーンが降りてくる
その手は地面へと差し出されコックピットに乗るように催促する

[メイン] バナージ・リンクス : 「行きましょう!理奈さん!」
理奈の手を引き、コックピットまで連れていく

[メイン] 星住 理奈 : 「うわ……!」

[メイン] 星住 理奈 : 「はいっ!」

[メイン] 星住 理奈 : その手に、ぎゅっと握りしめる。

[メイン] 星住 理奈 : 今まで生きてきて、確かに頼ることが出来るもの。

[メイン] バナージ・リンクス : 「行くぞユニコーン!」
スラスターを起動し、ゆっくりと浮上していく

[メイン] 星住 理奈 : その感覚は、ふんわりと浮かぶようで。
だんだんと街がつぶつぶになっていくのを見て、夢みたいだと思えた。

[メイン] バナージ・リンクス : 「……この辺りかな」
「ユニコーン、コックピット内のカメラを全て起動してくれ」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……ほら、上を見てください理奈さん」

[メイン] バナージ・リンクス : 「いつもより、星が綺麗ですよ」

[メイン] 星住 理奈 : 「わあ……」

[メイン] 星住 理奈 : 星を見たことはある。けれど、星は遠いものだった。山の中で微かに見えるだけのものだ。

[メイン] 星住 理奈 : 「届きそうです。まるで掴めそうなくらい」

[メイン] バナージ・リンクス : 「……何時か人類は、あの星を掴めるくらい進歩するんでしょうね」

[メイン] バナージ・リンクス : 「俺は、そんな人類の可能性が好きなんです」
「ユニコーンでこの空を飛んでると、それをより強く感じる」

[メイン] バナージ・リンクス : 「理奈さん」
「感じますか、可能性を」

[メイン] バナージ・リンクス : 「貴方に訪れる、明日を」

[メイン] 星住 理奈 : 「……明日」

[メイン] 星住 理奈 : 「私には可能性なんてものが残ってるとは思いませんでした」

[メイン] 星住 理奈 : 「けれど、こんなものを見せて貰ってしまったら」

[メイン] 星住 理奈 : 「信じざるを得ないじゃないですか!」

[メイン] 星住 理奈 : 悪戯っぽく、ニコッと笑う。

[メイン] バナージ・リンクス : 「だったら、良かったです!」

[メイン] バナージ・リンクス : コックピット内で笑う

[メイン] 星住 理奈 : 不思議だ。可能性や明日を思えない昨日だったのに、そんなことを言ってしまえる今日になったことが。

[メイン] 星住 理奈 : それを思えるようになったのは、けれどきっと……

[メイン] 星住 理奈 : ……この自分の持つ気持ちは、友情なんだろうか。それとも別のものなんだろうか。

[メイン] 星住 理奈 : それもお星様に託す。……今はまだ、どうか掴めませんように、と願いながら。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] 星住 叶奈 : 「はぁー……やっと終わったわね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「おつかれ」

[メイン] 子津忠之介 : 「おつかれっす」

[メイン] 子津忠之介 : 「生きててよかった!……っす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふっ。あんな化け物を見たあとだと、本当にそう思えるわね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……ほんと。みんな生きて帰ってこれてよかったわ」

[メイン] 子津忠之介 : 「慣れないながら、頭を巡らせた結果……っすかね」

[メイン] 子津忠之介 : 「早めに鍵と石を見つけられて、ほんと良かったっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……思えば短い間だったっていうのに、なんか長かった感じするわね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「その……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「あの……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「…………あ、ありがとっ!!」

[メイン] 子津忠之介 : 「いいって事っす! 星住さんが今ここに居てくれて、ほんとに良かったっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 少女が振り絞るくらいに出した、小さな小さな声は子津に純粋に受け取られ。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……あーもう!ほんと調子狂う!二度目はないんだからね!」

[メイン] 星住 叶奈 : そう言いながらふん!と後ろを向いたが、結んだ髪からちらりと見える耳は赤くなっていた。

[メイン] 子津忠之介 : 「二度起きて欲しくはないっすね…… もう星住さんの命の危険はごめんっす」

[メイン] 星住 叶奈 : 「そういう意味じゃ……ああもう!いいわよ!」

[メイン] 星住 叶奈 : くるっと向き直り、子津の方へと目を向けて。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……ねえ。あんたのチームの試合っていつやるの?」

[メイン] 子津忠之介 : 「え?そうっすねぇ……」そう聞かれると少し難しそうな顔

[メイン] 子津忠之介 : 「実は毎年12月1日から3月第1金曜日までって、高野連で対外試合禁止期間に定められてるんすよね……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「なにそれ。じゃあ来年の4月まで無いってこと?」

[メイン] 子津忠之介 : 「そうなるっすね……紅白戦とかならできるんすけど」

[メイン] 子津忠之介 : 「そうしないと、例えば早い内から雪が降る地域で試合経験の格差ができちゃうじゃないっすか」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ふぅーん。そういうもんなのね」

[メイン] 星住 叶奈 : あまりピンとは来ていないようだったが。

[メイン] 星住 叶奈 : 「じゃあ練習はどうなの?」

[メイン] 子津忠之介 : 「当然、あるっすよ! ウチは秋も全勝だったから春に公式戦あるっすからね!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「…………そう、そうなのね」

[メイン] 星住 叶奈 : 「ねえ、それって私見に行っていいの?」

[メイン] 子津忠之介 : 「え…もちろんっすし、なんなら学校の応援団のバスが出る筈っすけど…」

[メイン] 子津忠之介 : 「……来てくれるんすか?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「じゃあ見に行く」

[メイン] 星住 叶奈 : 「別に野球に興味がある訳じゃないけど。……あの時のあんた、普段とは全然違ったわ」

[メイン] 星住 叶奈 : あの時。石を投げた時や、理奈のために力を尽くしてくれた時だ。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……だから……そういう訳!」

[メイン] 星住 叶奈 : 最後は言い切ることが出来ず。口をもにょもにょと動かして終わった。

[メイン] 子津忠之介 : 「ほんとっすか!?嬉しいっす!」思わずその手を取る

[メイン] 星住 叶奈 : 「……なっ!?」

[メイン] 星住 叶奈 : 思わず、震えて。

[メイン] 子津忠之介 : 「わわ!?ご、ごめんっす!つい…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……」

[メイン] 星住 叶奈 : かといって乱暴に訴えかけるような真似はせず。

[メイン] 星住 叶奈 : 「……嫌とは言ってないけど」
小声で。

[メイン] 子津忠之介 : 「いや……それでもごめんなさいっす。なんせ……えーと、お恥ずかしい話っすけどさっぱりモテた事がなくて……」頭を掻きながら

[メイン] 星住 叶奈 : 「……ふーん。モテてないんだ。ふーん」

[メイン] 星住 叶奈 : 「じゃあ彼女は、いたことないの?」

[メイン] 子津忠之介 : 「それがさっぱりっす」

[メイン] 子津忠之介 : 「猿野くん曰く、女子マネからは評判良かったとか言ってたんすけど、どこまで本当だったのなら……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「へえええぇ……」

[メイン] 星住 叶奈 : みるみる笑顔になっていく。

[メイン] 星住 叶奈 : 「丁度いいじゃない!女っ気ないなら、練習にも気入りそうじゃない?」

[メイン] 子津忠之介 : 「う、き、厳しいっすね~~…… まぁ、恋路に現を抜かしている暇はない、とは卒業した先輩方もよく言っていたっすけど…」

[メイン] 星住 叶奈 : 「んん……いや、まあ、それは……ちょっとくらいならいいんじゃない……?」

[メイン] 子津忠之介 : 「見つかればいいんすけどね、相手……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「…………私が」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……私が見つかるまであんたの相手してあげる!だからそんな落ち込まないの!」

[メイン] 子津忠之介 : 「…………」

[メイン] 子津忠之介 : 「え、え? それって………」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……今のは!そういうんじゃ!ないから!!」

[メイン] 星住 叶奈 : そういう叶奈の顔は、普段の圧をかける言い方よりも。ほんとうにふと気が緩んで抜けてしまったような言い方で。

[メイン] 子津忠之介 : 「………」

[メイン] 子津忠之介 : 「いや、その…… もしそうなら、嬉しい……っすけど」さっきよりも深めに後頭部に手を回し、こちらも顔を赤くして

[メイン] 星住 叶奈 : 「……。
 さっき言ったでしょ。二度目はないからって」

[メイン] 星住 叶奈 : 「もう!どーすんの!はいかいいえか!」

[メイン] 子津忠之介 : 「は……」

[メイン] 子津忠之介 : 「はい……っす!」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……よろしい!」

[メイン] 子津忠之介 : 「じ、じゃあ……その……」

[メイン] 子津忠之介 : 「よ…… よろしくお願い……するっす」改めて、手を差し出して

[メイン] 星住 叶奈 : 「……ん。」

[メイン] 星住 叶奈 : その手を、握る。

[メイン] 子津忠之介 : 「………その」

[メイン] 子津忠之介 : 「…………も、もう日も無いっすし、あんまり裕福とは言えないから、あれっすけど……」

[メイン] 子津忠之介 : 「………努力して、なんとかするから…… ……24日は、空けておいてもらえる、っすか……?」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……まあ、うん」

[メイン] 星住 叶奈 : 「無理しなくていい、から。アンタと一緒にいれるだけでも」

[メイン] 星住 叶奈 : 「……だから、その。よろしく。」

[メイン] 子津忠之介 : 「……はいっす!」

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 白く雪が降り積る。
各々の未来に向かって、君たちはまた歩き出そうとするのだろう。

[メイン] GM : けれど明日にさよならをするのではなく、今と一緒になって、進むのだ。

[メイン] GM :

[メイン] GM :